執筆者 西村 | 2023年08月14日 | 自分史, 雑記帳
人生において誰にでも煌めいている瞬間はあるはずです。今まで無かったと言う方は、これからきっとその瞬間に立ち会う事になるでしょう。煌めいている瞬間は人それぞれによると思いますが、大体下記の3つに当てはまる事が多いようです。一つは「病気から立ち直ったとき」病気に罹ることは誰にでもありますが、命の危険がである病に罹って、そこから立ち直り、健康になった人には独特の幸福感があるようです。二つ目に「神様に感謝する気持ちになったとき」一つ目と関わるかも知れませんが、この世ならざる奇跡によって自分の人生が変わった時に、人は神様の存在を意識し感謝の気持...
執筆者 西村 | 2023年08月13日 | カウンセリング
自分の地位や名誉、あるいは他人と比べた年収などに固執する人は沢山いらっしゃいます。また学校の名前や会社の名前にこだわる方も多いですね。なぜ、そうした見栄や虚栄に執着するのでしょうか?他人に良く見られたいからでしょうか。それとも周りの人がチヤホヤしてくれるからでしょうか。どちらにせよ、こうした方々は「他人の目」を気にして生きているのは間違いありません。本当の意味で自分を大切にしたいのであるならば、他人からの視線を気にして自分らしく生きられないよりは、自分が楽しいと感じ、良かれと思う人生を生きた方が、余程他の人からは魅力的に映るはずだと思...
執筆者 西村 | 2023年08月12日 | 雑記帳
お釈迦様は弟子達に「真理を伝える難しさ」を「月」に例えました。「私はあなた達に『あれが月だよ』と指し示す事が出来るが、その月を実際に観るか観ないかはあなたの心次第。あなたが月を観たいと思わなければ、月は出ていても存在しないと同じことなのだから。」つまり「どんなに真理を教えようとも、あなたが学ぶ気持ちが無ければ、それはあなたにとって何の価値も持たない。」と言う事であり、裏を返せば「求めよ。さらば与えられん。」と言う事なのかも知れません。...
執筆者 西村 | 2023年08月11日 | 雑記帳
雲心月性(うんしんげっせい)「地位や名誉や損得に拘らず、雲や月のような清らかな心の持ちよう」の事を指す言葉です。普段は純粋な思いで生活していても、この世的な雑事と欲望に触れて、自分の心が千々に乱れることはよくありますが、やはり青空を気持ち良く渡る雲のように、太陽ほどの光はないけれど「夜を照らす月のような存在でありたい」と願うことはとても尊いことのように思います。...
執筆者 西村 | 2023年08月10日 | 雑記帳
碧落一洗(へきらくいっせん)雨が降った後、青空が晴れ渡り、清々しい気持ちになること。転じて「涙を流した後、心が軽くなり晴れやかな気持ちになること」を言います。涙を我慢するばかりが「大人になった」とは言えません。時には大声で泣くことも、心が成長するためには必要ですね。...