感謝祭

感謝祭

5月24日に静岡市の女性経営者、田島和子さんの生前葬を開催することになりました。田島さんのご厚意により、今回の生前葬は公開パーティー形式で、ご興味がある方ならばどなたでもご参加させていただけることとなりました!「生前葬って、どんなことをやるの?」「どんな内容になるの?」などご質問等が沢山ありましたが百聞は一見にしかず、是非ご自分の目で耳で体験していただからたらと思っております。...
生かされている

生かされている

私たちは「何気なく生きている」ような気がしていますが、何気なくでは行けていけない存在でもあります。本来ならば「自分で生きよう」と強く思っていなければ、生きる事すら難しい時代を先人達は生きてきました。例えば第二次世界大戦中は、死と隣り合わせの毎日を送っていた事でしょう。ペストとスペイン風邪が流行った頃も「いつ自分も病気になり、この世を去るのか…」と生きた心地すらしなかったかも知れません。コロナが落ち着いた何十年も経った未来人からすると「よく何百万人も亡くなった時代を生き抜いてこれたな」と、私達はきっと称賛されることでしょう。私達は自分の...
感謝される

感謝される

幾度となく「感謝」をテーマにしてブログを書いてきましたが、「感謝することは大切だ」と言うことばかり言って来たような気がします。しかし「感謝される」という事も、また大切なことであると最近は思うようになってきました。他人に褒めらる事もなく、他人に知られることもない中で、日々淡々と他人の為に自分の時間を使っている方をみると本当に頭が下がります。こうした佳き方々にご褒美はないのか?と問われれば、それは「多くの方からの感謝の想い」だと私は答えたいと思います。もちろん対価を頂くこともあるでしょう。何かのプレゼントをされる事もあるでしょう。でも本当...
滅私奉国

滅私奉国

「滅私奉公」という言葉は最近ではあまり聞かなくなって来ました。本来ならば「私心を捨てて公のものに命を捧げよ」と言う意味なのですが、その公がハッキリしなくなった為にか、私心を捨てるという事に美徳を感じなくなったからか、この言葉が消えてしまったようです。とても残念なことに、80年前には若き命が戦争と言う過酷な状況の中で多くが失われました。中には「天皇陛下万歳!!」と叫び、敵艦隊に向かって行った特攻隊員達もおりました。彼らの尊い犠牲の元に私達は今平和な時代を享受しております。彼らは私達子孫の繁栄を願い、滅私奉国を実践してくださいました。桜が...
後継者選び

後継者選び

どんな組織でも「立ち上げより守成が難しい」と言われます。特に創業者にとって、引退して次の人にバトンタッチをする時に「誰にバトンを渡すのか?」が一番の問題となって来ます。多くの企業さんは、お子様や血縁者にバトンをお渡しする事が多いと思いますが、やはり後継者候補は複数人いた方が後々の結果を見てみると良いようです。「そもそも渡す子供が、この子しかいない」というパターンもあるかと思いますが、選択権があるかないかでバトンを渡す側の精神的な負担も小さくなります。「本当にこの子に渡して、本人も従業員も幸せになるのか?」そう考えると夜も眠れなくなって...