ごめんね

ごめんね

このブログで何回も書いていることなので「もう聞き飽きた」と言われそうですが、感情の安定には「感謝と反省この教えは日本人が一万年以上続けてきた大切な「心の安定方法」です。最近では「ありがとうを言えば言うほど幸せになれる」とか「感謝の思いが成功させる」など、「感謝が大切だ」と言うお話は充分広がっているように思えます。しかし同時に謝罪が言えない人達や反省が出来ない人達が増えてきているのも事実です。「あなたは悪い事をしたのだから謝りなさい」と世間などから強制的に言われて、パワハラ的に謝罪することは有りますが、それでは本当の反省が出来ないかもし...
出来る人

出来る人

勉強でも仕事でも「出来る人」は何処にでもいらっしゃいます。その人達の共通点をあげるとしたら…「見てないようで周りを観てる人」でしょうか。その逆を考えると分かりやすいかと思います。「観てるようで見てない人」あるいは「見られていないと思って観られている人」は、きっと出来ない人でしょう。しかし「見られている事を意識して行動している人」は自分の物差しで動いている訳ではないので、簡単に他人の評価で崩れやすい人だとも言えます。自分の事ばかりに注意を払わずに、周りの人達の事も眺めて観察している人は、心に余裕があるだけでなく、他人の長所や欠点も見つけ...
予祝

予祝

最近は引き寄せの法則の関係で「予祝」と言う言葉が使われるようですが、本来は「予祝芸能」という感じで祭事の際に使用される言葉です。また似たような言葉で「予植」がありますが、こちらは将来の為、子供や孫たち子孫の為、予め植林などをして備えることを意味し、「植福」と同じ意味に使われておりました。「予め事がなったと仮定して祝うことで良い結果を引き寄せる」という事で「予祝」使用しているようですが、時には間違った方向に引き寄せの法則が使われるように、本当の意味で世の中に役に立つ「目的」においてのみ、使われる一種の「祈り」である事を、しっかりと理解し...
因果の理法

因果の理法

世の中の物事は「原因→結果の因果の理法から逃れられない」という事を2,000年以上前にお釈迦様が説いて下さりました。しかし現代において、まだ結果を求め過ぎて「引き寄せの法則」などを使い、自分が意図する結果は得られたけれど、その後いろいろな事が起こり、苦労している人達が多いようです。原因があるからこその結果なので、大いなる結果を得たいのならば、大いなる努力精進をしなければならないのですが、精進を怠ってしまうのは人間の常ですね。私も努力を厭い、結果だけを求めてしまう人間の一人です。努力もしていないのに行幸的に得られた結果は、長続きしなかっ...
信仰心

信仰心

「人間とその他の動物達との決定的違いは何か?」と言う質問をされたら、あなたはどの様にお答えしますか?「常に二足歩行で、新しい物を作る事が出来る」「言語を話す」「社会や組織を創る」とか、出て来る事でしょう。しかしながら、上記の事柄は他の動物達も行っている事が分かって来ております。ただそうした高度に進化した動物達であっても「目に見えないものに感謝やお祈りをする」と言う行為は出来ません。いや彼らからすると認識できないモノは、存在しないと言う事と等しいのです。しかし人間は、その目に見えない事柄に価値を見出します。愛とか勇気とか友情とか希望とか...