執筆者 西村 | 2023年05月29日 | 雑記帳
ずっと心の中に残っている想い出を振り返ってみた時に、とても辛くとても悲しい気持ちなるのは「謝りたいけれど謝罪する相手が亡くなってしまっている」場合ではないでしょうか。自分の祖父母や父母、叔父や叔母、友人や知人…あげればキリがないけれど「ごめんね」が伝えられなかった人達。もう、直接「ごめんなさい」は伝えることは出来ないけれど、心の中で「あの時は謝ることが出来なくてごめんなさい。私は本当に申し訳ないことをしました。許してください。」そう思うだけでも、その方達に謝罪の気持ちは伝わると私は思っております。本当の供養とは、亡くなった方達に対して...
執筆者 西村 | 2023年03月10日 | 老化
私も数多くの失敗とトラブルで、多くの大切な友人や知り合いと絶縁状態になったりもしました。別にこちらが意図したことでは無くとも、相手を傷つける事もあったかと思います。もちろん傷つけられる事もあります。でも、こうした事は時間が解決してくれません。そのまま放置して、時間が経過すると、余計に悪化したり、後悔の念が残るだけのようです。だから今は、その場で「ごめんね」「ありがとう」を言うように切り替えました。感謝の言葉、謝罪の言葉は、時間を経過させてしまっては、人生が後悔ばかりになってしまうので。...
執筆者 西村 | 2022年12月20日 | 自分史, 雑記帳
美味しそうな中華料理を前に、5人の男女が円卓を囲んでいました。彼らの前には1メートルはあろうかと思われる長い箸🥢が置いてあります。「こんな長い箸じゃ、食べる事が出来ないじゃないか!」と太ったオジサンが言いました。「まったくだ。ここの店は何を考えているんだか!ダメだな、この店は!」とスーツを着た男の人も御立腹です。暫くして若い女性が「この箸じゃあ自分で料理を自分の口に持って行くことは出来ないけれど、いい方法があるわ。」と言って、長い箸を持ち、シュウマイをひとつまみ。そのシュウマイを、先程から怒っているオジサンの口元に持っ...
執筆者 西村 | 2022年10月29日 | 雑記帳
今現在、生きている私たちは、数限りないご先祖様の命の上に成り立っております。これは神聖なる事実で何人も否定する事は出来ません。また、今生きている私たちは、食事を摂らなければ数ヶ月後の命すら危うい存在です。その食事も多くの命によって成り立っています。毎日、毎日、私たちは生死と向き合っているのです。そうしたことを忘れてしまう私なので毎日「ありがとう、ごめんねノート」を書いています。...
執筆者 西村 | 2022年10月16日 | カウンセリング
これはある知り合いのお医者様から聞いたお話です。そのお医者様は「精神と病気の因果関係」を研究しております。その研究は今も持続しておりますが、「100%の因果関係は立証されておりませんが」という事を前置きに「他人に対して恨みの心、憎しみの心を1年以上持続して常日頃から思い考えている人は癌に罹病する確率が高くなる傾向がある。」と仰ってました。癌の種類までまちまちですし、進行具合も人によるそうですが、 「他人に対しての悪い感情は、自分自身の健康にも悪影響を与える」...