冷暖自知

冷暖自知

人に物事を教えるのには、自分の時間も取られていたにも拘らず、教えたその人たちが、「何も身に付いていない」ことを知った時に、心の底からがっかりしてしまうことがあります。それ故に、永平寺の様な禅寺では、冷暖自知と言って「冷たいのか、暖かいのかは、自分自身で知りなさい!」と突き放して、教えることが多いと聞いています。要は「私の背中を見て覚えろ」と言うことなのでしょうが、教えて貰う側からすると「随分と不親切だな」と思ってしまいます。教育は現代社会や、どんな会社や組織でも重要視されてはいますが、確立された方法は現代でも見つかっていないと言えるの...
言論の質

言論の質

現代社会は、言論の自由に基づく権利の行使によって、権力者の首をすげ替える事ができる「永久革命」の社会ではありますが、「言論の質のチェックはどのようにするのか?」という問題は残っています。言論機関の権力については、日本国憲法には何ら規定されていません。「言論機関、報道機関はどれだけの権力が保障されているのか」ということについては、明記されていないが為に、今のところ無制限の状態になっています。「真理という観点から見たときに、報道の姿勢や言論の方向は正しいのかどうか?」という事については野放し状態です。教育は、そうした言論や学問の方向性の下...
親と子の現実

親と子の現実

何処からの統計かは分からないので、信じるか信じないかは皆様にお任せ致しますが「父親の年収が1,200万円を超えると、子供の学歴は親より下がる」と言う統計結果があるそうです。1,200万円の年収と言うと、上場企業の部長クラス以上という感じでしょうか。その位のハイレベルな生活になると、親も子供に対してはお金を掛けて「楽なコース」を選んで与えることになり易いので、子供の自力が足りなくなり、子供の学歴が下がってしまうようです。例えば年収が高いと言われる商社マンでも、海外勤務が長くなると、子供達は他の国の学校に入ることになります。しかし先進国の...
ローゼンタール効果

ローゼンタール効果

「ローゼンタール効果」とは、アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された教育心理学における心理的行動のひとつです。 人は他者から期待されると、期待に沿った成果を出す傾向にあるという現象のことを言います。...
子供

子供

子供を持つ親達は皆んな「自分の子供が無性に可愛いのが当たり前」と思っているかも知れませんが、そうでもないと私は思っております。こんなことを言うと「親として最低だな。親の資格もない。」と言われそうですが、現実として自分の子供であっても「可愛い時もあれば憎たらしい時もある」と言うのが本音だと思います。同じように子供達も自分の両親だからと言って、いつもいつも尊敬し頼り愛している訳ではないかと思います。親は子供が必ずしもいつも可愛いわけではないし、子供は親を必ずしもいつも頼りにしているわけでもない。そんな関係でも子供は独立心を持った大人に育ち...