増上慢と高い理想像

増上慢と高い理想像

自分を成長させる為に高い理想像を持つことは良いこととされています。しかし、それが周りから見て増上慢の様な姿になってしまっていたら、周りの人に嫌われ、孤高の人となってしまいます。高い山も、余りにも高くなって頂上が尖ってしまうと、人も登らない山となってしまう様に、やはりただ高く尖るだけでなく、裾野も広げて行けば緩やかでなだらかな、誰でも登山できる山となります。この裾野を広げる行為が「愛の器」を広げる行為と同じになるように思います。「自分の理想は高いけれど、今日はどれだけ周りの人に気を使い、愛を与える方が出来たか?」を、毎日自問自答していれ...