執筆者 西村 | 2023年06月23日 | 雑記帳
人は深い悲しみを経験すると、人を許す範囲が広がってくるようです。貧乏に苦しんだり親兄弟を亡くしたり、受験失敗、失恋、留年、事故、失業、左遷、離婚、人間関係の失敗、事業の失敗、病気に罹るなど苦難を乗り越えて来た人は、いぶし銀の様な優しさを持っている様に思います。あまり困難や苦労を味わったことがない人は、他人が苦しんでいる時、平気で傷口に塩を塗り込むような行動をします。それは、その人がどれだけ悩み苦しんでいるのかを理解出来ないから、傷口を攻めることが出来るのではないでしょうか。その人の気持ちになる事ができないから、優しい気持ちで接すること...
執筆者 西村 | 2023年06月22日 | 自分史, 雑記帳
誰にでも約束したけれど守れなかったことはあるかと思います。その時、信用や信頼が崩れてしまった経験もあることでしょう。私も不本意ながら、約束をしておきながら守れなかったことが多々あります。様々な理由で約束を守ることが出来なかったとしても「仕方がない。悪気はなかったのだから。自分のせいでは無いのだから…」と自分自身を納得させることは出来たとしても、約束した相手側もそう思ってくれるとは限りません。それでは、約束を守れなかった時はどの様な態度が必要なのでしょうか?私の場合は、誠心誠意の謝罪をし「この失態の借りは必ず返します」と相手側に後ほど尽...
執筆者 西村 | 2023年06月21日 | 自分史, 雑記帳
これも通説でしかないですが「男女間の距離が50cm以上離れていると心も離れている」と言うことだそうです。これは同性でも言えるのかも知れません。なかには、こちらはそれ程親しいとは思っていないのに、やたらとプライベートな事を詮索して距離を縮めてくる人が居ませんか?若しくは、そのあなたが自身が「親しくなったら、その人の全てを知っているのが当たり前」と思っていませんか?いわゆる「厚かましい人」との付き合いで悩んでいる人が多くなっているようです。直接では無くてもSNSとかで、やたらと反応してコメントを投稿したり、返信を強要したり…こうした状態に...
執筆者 西村 | 2023年06月20日 | 自分史, 雑記帳
自分のことを褒めてくれなかったり、自分のことを良く評価したり、理解してくれないと、その人のことを嫌ったり、遠ざけたりする人がいます。当然、私にもそうした人はいましたので、それによって辛かったり悲しんだりする事もありました。自分を嫌っている人を、こちらが全面否定すると、彼らも自分の事を全面否定してきます。しかし不思議な事に「ここはあまり好きではないけれど、あなたのこう言うところは素晴らしいと思う」と考えただけで、相手にもその感情が伝わり、和解することもありました。女性は特に、本能的に敵を作らないようにしているせいか、「自分が嫌われないよ...
執筆者 西村 | 2023年06月19日 | 雑記帳
「幸福も不幸も全ては人との関わりの中にある」と先人達は、同じような言葉をいくつも残しています。無人島に自分独りだけで暮らしていれば、他人との衝突もなく暮らしていけるのですが、幸福を感じる時は少ないでしょう。他の人がいて、共に語り合い、共に手を握り、共に愛し合うことができ、共に仕事や生活ができ、共に学ぶことができる…こうした事によって嬉しく思い、幸福に感じるように人間は創られているのかも知れません。幸福とは人と人の間にあるものなのでしょう。愛も人と人の間に生まれます。愛と幸福はよく似ていますね。...