執筆者 西村 | 2024年08月29日 | 雑記帳
本来、人間には自然治癒力が備わっていますので、大抵の病気は自分自身で治す事が出来るとされてきました。しかし現代人は自分自身の治癒力よりも、薬や手術の方を信じるようになり、その力が衰えてしまっていると言われております。もともと薬は体の中で起きた不調和を整えるためのツールの一つとして、大昔から利用されてきました。今でも現代科学から離れている地域では、植物などを煎じて薬として利用していますし、呪術師や祈祷師が病気の治療にあたっているところも存在しています。今もこうしてその地域の人達が存続し暮らしているところをみると、現代医療が無くても生きて...
執筆者 西村 | 2024年08月28日 | カウンセリング
日本人やお隣の国が、他の国々の人達から不思議がられる事の一つに「無神論」があります。「信仰している宗教はありません」と答える日本人は、8割を超えていると言うアンケート結果もあるぐらいです。しかしお隣の国はもっと高く統計上では9割を超えます。何故なら国自体が宗教に対して寛容でないためだと言われています。ところが、お隣の国の人達と日本人には同じ無神論国でありながらも大きな違いがあります。日本人は無宗教と言いながらも、初詣やクリスマス、ハロウィンを楽しんだりします。心のどこかに「神様が見ているから悪いことをしてはいけないよ!」と言うお爺ちゃ...
執筆者 西村 | 2024年08月27日 | カウンセリング
「人は皆んな『ジキル博士とハイド氏』と変わらない。」と言った方がおりました。彼は何が言いたかったと言うと「結局、人には長所と短所があるので、時には良き人のであるが、悪い人の時もある。二面性があるから面白いのさ。」と。「付き合った当初はあんなに優しかったのに、結婚した途端に皇帝のような暴君になってしまった。」なんて話はよく聴きます。笑でもこれは他人事ではなく、私も皆様も似た様な所はあると思うのです。こうした陰陽的な極端な思考が心の中に存在するからこそ、お互いに打ち消し合いバランスが保たれる事もあるのです。恨みには感謝。怒りには優しさ。恐...
執筆者 西村 | 2024年08月24日 | カウンセリング
ご飯に声を掛ける実験を、皆様も何処かで耳にした事があるかも知れません。三つビンの中に、それぞれご飯を詰めて蓋をして、毎朝その瓶に声をかけて行きます。一つの瓶には「ありがとう」と言い、もう一つには「ばかやろう」と声をかけます。最後の一つは何も声かけず放ったらかしにしておきます。その結果は、「ありがとう」の声をかけ続けた瓶のご飯は発酵して麹のような芳醇な香りがしたそうです。「ばかやろう」の声をかけたご飯は腐敗して真っ黒になってしまったそうです。でも驚いたのは何も声をかけなかった無視した瓶です。その瓶のご飯は「ばかやろう」と声をかけたご飯よ...
執筆者 西村 | 2024年08月23日 | カウンセリング
「他人のマネをする」と言うことは「自分に自信がないようでダサい感じがする。」と言う方が、未だ大勢いるようです。「自分が分からない。個性がないから、ひとのマネするんだろう。」と思っていたら、勿体無い話です。何か新しい事を始める時には、誰かに教えて貰うことも多いし、今ではYouTubeなどの動画で勉強する事も出来ます。どんな方法であれ、物事を習得するには、お手本となる人の真似をするのが上達するための近道です。美味しい料理を作りたい為に、自分が好きな料理人の教室や動画を観て自分も作ってみる。将来の為に取りたい資格を勉強する為に、その資格を取...