執筆者 西村 | 2023年09月09日 | 感謝の会, 自分史, 雑記帳
「カルマ」とは仏教で言う「業」の事を言い、「魂の傾向性」や「解決すべき人生課題」を指します。このカルマは誰にでもあり、そのカルマと対決している時こそ人生における最大の試練であると言えるでしょう。その試練の中にある人は、心がざわつき、防御するモノも無くむき出し状態となり、無力で溺れそうな状態です。しかし、そうした試練の時こそ、その方にとっての「人生における成長するチャンス」を与えられているようです。だからと言って苦難礼賛をするつもりはありませんが、苦難困難もチャンスと見れれば、人生は常勝しかなくなります。...
執筆者 西村 | 2023年09月08日 | 自分史, 雑記帳
「愛と情熱」どちらも燃え上がりそうなイメージがありますね。どちらも、その念いによって大きな炎の様になってしまうこともあります。その炎が時には良い結果を産む場合もあるし、時には周りの人達を焦がしてしまう時もあります。周りの人達に被害が及ぶ炎とは「派手さ」から来る様に思います。「派手さ」の行為の中には「自分への見返りを求める」想いがあるようです。「私はこんなに素晴らしい事をしています」「私は多くの人を幸せにしようとこんなに努力をしています」等と目立つようなパフォーマンスを繰り返すようになって行きます。でも本来の愛と情熱は別次元のところにあ...
執筆者 西村 | 2023年09月07日 | 感謝の会, 雑記帳
どんなに優秀な方であっても1日24時間は減りも増えもしません。どんな権力者であっても24時間を30時間には出来ません。しかし、個人が持っている時間を増やすことが出来きる方法があります。例えば、車で行けば5時間以上掛かる所へ行こうと思う時、新幹線を使えば移動時間を3時間以上減らす事も可能です。これは3時間くらいの時間を、新幹線代というお金で買った事と同じになります。その3時間を他のことに使えるのですから、結局3時間と言う時間を購入したことになります。また人を雇うことで、自分が3時間掛けてやっていた仕事をその人にやってもらい、人を雇わなけ...
執筆者 西村 | 2023年09月06日 | 感謝の会, 自分史
若くて優秀な人ほど性急です。急ぎ、焦ります。それ故に色んな所にぶつかります。そして傷つきます。彼らを本当に磨いて行くものは何かと言うと、それは「忍耐」だと私は思います。忍耐をした人はどうなるかと言うと、他人に対して優しくなれます。性急に成功を求めて、それが得られた人達はみんな鼻高々の自慢好きな天狗になって行きます。成功までの間の忍耐の期間が長い人は「いぶし銀」の様な光があります。そう言う人達と交流していても疲れませんし、居心地がとても良い。それは彼らが本当の優しさを、身をもって知っているからなのではないでしょうか。「忍耐は寛容を産み、...
執筆者 西村 | 2023年09月05日 | 自分史, 雑記帳
『「自分は凡人だ」と思う人に凡人は居ない!』と言いますが本当にその通りだと思います。凡人だと思うからこそ、努力を惜しみません。凡人だと思うからこそ、人に対して優しく謙虚になれます。例え秀才でなかったとしても、例え初めて学ぶことであったとしても、3年間ずっと努力した人は、それなりの結果が付いてくると言います。10年間努力精進し続ければ、身体と魂に習得したことが薫習されると言います。コツコツと努力することこそが、人間形成の王道だと言うことなのでしょう。...