月下の例え

月下の例え

お釈迦様は弟子達に「真理を伝える難しさ」を「月」に例えました。「私はあなた達に『あれが月だよ』と指し示す事が出来るが、その月を実際に観るか観ないかはあなたの心次第。あなたが月を観たいと思わなければ、月は出ていても存在しないと同じことなのだから。」つまり「どんなに真理を教えようとも、あなたが学ぶ気持ちが無ければ、それはあなたにとって何の価値も持たない。」と言う事であり、裏を返せば「求めよ。さらば与えられん。」と言う事なのかも知れません。...
雲心月性

雲心月性

雲心月性(うんしんげっせい)「地位や名誉や損得に拘らず、雲や月のような清らかな心の持ちよう」の事を指す言葉です。普段は純粋な思いで生活していても、この世的な雑事と欲望に触れて、自分の心が千々に乱れることはよくありますが、やはり青空を気持ち良く渡る雲のように、太陽ほどの光はないけれど「夜を照らす月のような存在でありたい」と願うことはとても尊いことのように思います。...
碧落一洗

碧落一洗

碧落一洗(へきらくいっせん)雨が降った後、青空が晴れ渡り、清々しい気持ちになること。転じて「涙を流した後、心が軽くなり晴れやかな気持ちになること」を言います。涙を我慢するばかりが「大人になった」とは言えません。時には大声で泣くことも、心が成長するためには必要ですね。...
自分に夢中になる

自分に夢中になる

「沢山の人に愛されたい」「追われる恋をしてみたい」そう思った時に皆さんは、どうしますか?ダイエット?美容整形?オシャレになる?外見ばかり変えても、寄ってくるのは「自分が求めない人達ばかり」そんなご経験ばかりかと思います。本当に自分が求めている人と出逢うには、自分の中身を成長させる事が一番のようです。では、中身を成長させるにはどうすれば良いのか?自分を成長させる為に大切なことは「自分が自分自身に夢中になること!」自分自身ご好きになること。自分を愛することができる様になること。その為に、今までの自分と決別して、新しい自分づくりを始めること...
自分で自分が嫌いになった時

自分で自分が嫌いになった時

自分が自分で嫌いになった時「それでもあなたのことが好きだよ」と言ってくれる人が隣にいてくれたなら、どんなに幸せなことでしょう。自分がそう思うのならば、他の人もそう思っているに違いありません。そうでありならば、隣にいる大切な人に寄り添ってあげましょう。「何があっても、あなたのことが好きだよ」と言ってあげよう。そんな簡単な事でも、世の中はすこし明るくなることでしょう。...