執筆者 西村 | 2023年05月17日 | 雑記帳
「人にはお金を扱える額に器がある」と言われます。数十万円の額になると触るだけで震える人もいれば、何千億何兆円と言うお金を毎日動かしている人達もおります。どちらが偉いとか言うのではなく、やはり「扱える額の器が自分にもある」と思った方が楽だと言う事です。お金の額が大きいから人格の器が大きいとも言えないし、細々と暮らしている田舎のお爺さんお婆さんの方が、よほど人柄が良い場合もあります。「人格の器=扱える額の器」ではないところが、この世の面白さでもありますね。...
執筆者 西村 | 2023年05月16日 | 感謝の会, 雑記帳
「過度の欲望を持っている者にとって、お金は毒蛇と暮らしているようなもの」と言いますが、なかなか含蓄深い言葉です。「世の中のお金を全て私のものにしてやる」的な感じで行動している人を見たら、何とも言えない気持ちになります。「集めたお金はいったい何に使いたいのかしら?自分の為?家族のため?それとも…」やはり「お金は血液と一緒」と言われている通り、何処かで滞ってしまうと、血栓のように固まって血液の通りが悪くなり、やがて壊死を起こします。やはりお金もサラサラと気持ちよく流れていく事が、世の中の健全さを保つためには必要なのではないでしょうか?...
執筆者 西村 | 2023年05月15日 | 雑記帳
「評価に応じた収入を下さい」と言う方が多いですが、実に難しい事であるとつくづく思います。その人の評価も、どの物差しを使用するかで違いますし、どの時点で評価なのかも決めなくては行けません。ましては、あまり過大評価して、収入を増やすと堕落するし、あまり過小評価すると機嫌を損ねます。ちょうど良いところなんてないかも知れないから、世間並みにと言う評価基準を使おうとします。でも世間並みでは良い人材は集まらないですね。...
執筆者 西村 | 2023年05月14日 | 雑記帳
「その人の性格は顔と手に現れる。」と昔より言われております。本当にそうでしょうか?30年以上観相学を学んでいる私からすると「当たっているところもあるけれど違うところもある」と言う感じがします。ただ面白い事に「人相も手相も日々変わる」ので、その時点での、その人の念いは現れやすいと言えるかも知れません。例えば、他人の事を悪く思っていると顔つきにどうしても出てしまいます。また悪意を持って仕事をしていると、手の甲が荒れはじめたりする人もいます。心と身体は感応していると言えるかと思いますが、顔つきと手に早く表れると言うのは不思議ですね。...
執筆者 西村 | 2023年05月13日 | 自分史
得た収益を更なる成長発展のために使う事は良い事であると、昔から言われていますが、経営者になってみると「未来への投資がなかなか出来ない」と言う事がよく分かりました。W会社を日々回す事に気持がいっぱいいっぱいになって、3年後、5年後、10年後の事が考えられなくなってしまいます。そうした時に思う事は「今は取り合えず、前に一歩踏み出す事だけを考えよう。今日がなければ明日もないのだから。」と自分を奮い立たせます。「努力する事をやめてしまえば楽な事は分かっているけれど、やはり自分を助けてくれるのは自分しかないのだから、先ずは自分を助けよう」と思う...