執筆者 西村 | 2024年01月26日 | カウンセリング, 感謝の会
「あんな事が起きたらどうしよう」「子供がそんな目にあったらどうしよう」どんなに順調な人生を送っていたとしても、不安は尽きないものです。話は突然変わりますが、何のゲームにもゴールはありますよね。ラスボスを倒して終わるもの。最終到達点に辿り着いて終了するもの…色々なゴールがありますが、その途中には必ずクリアーするのに困難な事象が現れてくる設定になっています。何人かの魔王の部下達を倒さなければならなかったり、いろんなアイテムを集めるために、迷路に迷い込んで死にそうになったり…でもそうした困難な状況がないとゲームはつまらなくなってしまうでしょ...
執筆者 西村 | 2024年01月24日 | 感謝の会, 自分史
日本人でダーウィンメダル(生物学におけるノーベル賞)を受賞した遺伝学者「木村資生」さんは「何も無いところから生き物が生まれる確率は、1億円の宝くじに100万回連続で当たる確率と同じだ」と言っておられます。と言うことは「裏で仕組まれてでもいないと100万回も連続で宝くじが当たらないように、誰か(神様?創造主?サムシング・グレート?)に仕組まれてでもいないと生物は勝手には生まれてこない」と言うことでは無いでしょうか?学者の中には「生物の誕生は25メートル四方のプールに時計の部品を入れてかき混ぜたら、勝手に時計の完成品が出来上がるくらいの確...
執筆者 西村 | 2024年01月23日 | カウンセリング, 自分史
「人生とは幸福になる為の冒険の道すじ」と言った方がいらっしゃいましたが、幸福とは探すものではなく、見つけるものだったのだと、この歳になって漸く気がつきました。「幸せの砂金」は色んなところに落ちていて、それを拾い集めることが人生ではないかと…そう思い始めております。「おいおい、今頃そんな事に気がついたのか?」と神様に笑われそうですが、幸せになろうとガムシャラに足掻いていると、60年生きていても分からないものなのですね。自分の幸せの為、家族の幸福のため、会社の発展のため…色々な理由をつけて私は生きてきましたが、いつも何処かに満たされない欲...
執筆者 西村 | 2024年01月21日 | カウンセリング
「人生は演劇」と言う言葉がありますが、サスペンス映画の巨匠ヒッチコックは「映画とは退屈な部分がカットされた人生だ」と表現したそうです。人生は映画であるとみた時に、自分が主人公だったとしたら、主人公に試練が来ない映画ほどつまらないストーリーはないでしょう。映画作りの際には、主人公には3度の試練や困難が来ないと面白くないと言われています。つまり私達の人生にも最低で3度くらいのドン底がないと、見ていてつまらない人生になってしまうと言うことです。その見ている観客が神様だとすると「なんの苦労もなく人生うまく乗り越えてきた」と言う主人公のストーリ...
執筆者 西村 | 2024年01月20日 | 雑記帳
今話題のアニメ「葬送のフリーレン」に見事にハマってしまいました。最初は「10代の若者から高評価」だと言うので見聞を広める為くらいの軽い気持ちで見始めましたが、その内容の深さに感動して見続けています。「生と死」「長生きする事が幸福なのか」「時の流れの残酷さ」など、小中学生には難しそうなテーマも根底に流れていますが、今の時代の彼らからするとよくよく日常的に考えている事なのかも知れません。何があっても不思議ではない現代では、一昔前には忌み嫌われた「死」についてもゲームと言う仮想現実の世界では繰り返されているのだから、「肉体が無くなること」に...