執筆者 西村 | 2024年01月12日 | お客さまの声, カウンセリング
世の中には「私は悟った」と言う人が時々いらっしゃいます。「本当に悟ったとするならば、本当の悟りはそこからスタートする。」と私はメンターから教えていただきました。「悟りの入り口に立つことは年齢や経験は関係ない。しかし、その悟りを維持するには多くの時間と経験を必要とする。」つまりは、「悟りとは長い時間を経て初めて本物となり、世を救い、人を救う智慧となる。」と言うことです。「今、悟った!」と言うのは「悟りの入り口に入った。」と言うことであり、本当の意味での「悟った」という事とイコールではないと言う事なのです。それほど悟りの維持と持続は厳しく...
執筆者 西村 | 2024年01月11日 | 雑記帳
私達は、時間で単純に機械的に測る事が出来る「相対的時間」と、「同じ1時間でも、その中にどんな価値を含んでいるのか?」という「絶対的時間」の両方で生きているという事が言えかと思います。楽しい時間は短く感じ、辛くて苦しい時間は長く感じる事がありますが、時間というものは相対的には、どの国に居ようが1時間は1時間に変わりがありません。しかし、同じ1時間でも「自分の幸福のため」「誰かの幸福のため」に費やした1時間は、ただ漫然と過ごした1時間と同等の価値とは言えないのではないでしょうか。そう考えた時に、「人は相対的時間の中において、絶対的時間を見...
執筆者 西村 | 2024年01月10日 | カウンセリング
月は夜空の中で輝いて見えますが、その光はあくまでも太陽光の反射で光っています。私達も「自分は太陽だ。私が周りを光らせている」そんな風に思っていても大体は月のように、ただ光らせて貰っているだけなのかも知れません。特に大企業や官庁にお勤めの方は、このへんのところを勘違いしてしまう方が多いようです。自分の実力で交渉ごとをまとめ上げたつもりでも、バックにある会社の看板で結果が出でいる事を勘違いしている場合もあります。また天下りのように、官庁関連の仕事場に転職しても仕事をさせて貰えず、ただ毎日経済新聞のスクラップを作っている方もおります。何処の...
執筆者 西村 | 2024年01月09日 | カウンセリング, 感謝の会
既に2024年を迎え忘年会で去年のことは忘れてしまったのかも知れませんが、今一度、新年をこれから過ごすのに2023年の一年間を思い返してみるのも良いかもしれません。嬉しい出来事、楽しかった想い出、成功したこと、貴人との出逢い、不本意な出来事、辛く挫折した想い出…そうした嬉しい事や苦しかった出来事から、何か教訓は得られましたでしょうか?絶好調の時「まだまだ天狗になってはいけない。これは皆んなのお陰だ。自分の力だけで成し遂げた事ではない。協力してくれた方達に感謝をしなければいけない。見えない力にも御礼をしたい…」あなたはきっとそんな気持ち...
執筆者 西村 | 2024年01月08日 | カウンセリング, 自分史
「失意、挫折の時にこそ、必ずそこから教訓を学びとる。そして得意絶頂の時には、私だけの力で成功したのではない。そう思い更に努力を積んでいく。」この考え方が常勝思考です。この考え方には、勝ち負けはありません。あるのは「例え、どんな結果になったとしても、その状態から必ず何かを学び取り、また精進して行く」と言う態度です。こう言う人は本当に強い!どんな事があっても、へこたれません。そればかりか周りに勇気や希望を与えてくれます。プラス思考でもあるので、見ていても気持ちが良い人たちばかりです。こう言う人を目指さなければいけませんね。...