性愛

性愛

肉体的な事だけで異性を求めた場合、大抵は幻想に終わることが多いようです。その時は、お互いに真剣に愛し合っているように感じていても、時を経るごとに、飽きも来て、歳もとって行きます。それでも一緒に居られるのか?それとも別の異性を探すのか?異性を求めて行く生活では余りにも人間らしくありません。だってそんな暮らしなら動物や昆虫でもやっているのだから。本当に人生にとって大切なことは、何なのか?その答えを探して求めて生きて、例えそれが見つけることが出来ない中でこの世を去ったとしても、そうした生き方の方がよほど人間的な気がします。...
心を見つめる

心を見つめる

常日頃忙しくしていると、自分の心の中を振り返ると言うことが出来なくなります。ましては毎日「今日はどんな思いで過ごせたか?」なんて事を思わずに、一日が過ぎて行きます。外見や外面が大切ではない事は分かっているけれど、外見に惚れ、外面に魅了されてしまいます。でも本当に大切なことは、全部心の中に詰まっています。優しさも勇気も正直さも欲も・・・。ただ欲が多くなればなるほど、他の大切な事を押し出して行きます。欲が強くなればなるほど、優しさも勇気も正直さなど他の大切なモノが無くなって行きます。...
天使

天使

成功している人達を観ていると、本当に天使のように輝いて見えます。「あの人のようになりたい。あの人のような成功者になりたい。」そう心の中から思います。しかし、そうした天使のように見えた成功者であっても失敗もします。羽が傷つき地表に落ちてくる時もあります。その時に、成功していた時のように、その人が同じように天使に見えるかどうか…ここが、その人が本当に天使であったかどうかが問われるところになると思います。羽が傷つき地に降りた天使…それでも元気に地を歩き、人々に笑顔を振り撒き、傷が癒える時を待てるのか…ここが正念場であり、試されている時でもあ...
偽我

偽我

偽我(ぎが)とは、蝶に似た蛾のように、本当の自分を知られたら皆んなにガッカリされる自分の事だと思います。だからこそ、他人に嘘をつかないように、自分の心にもウソをついてはいけないのですね。だからと言って、自分の思う通り、ワガママに生きた方が良いと言っている訳ではなく、偽物の自分を作らないように努力すれば良いのではないでしょうか。他人によく思われたい気持ちは誰にでも有るものだから、そこは否定せず、ありのままの自分を見られても恥ずかしくない自分作りをすれば真我(しんが)=「本物の自分」になったと言えるのでしょう。...
平凡人

平凡人

「褒められた時のみ信じ、否定されると恨むというのは真の平凡人」と言う言葉がありますが、私も含めて殆どの人がそうかも知れないですね…人は誰でも褒められれば嬉しいし、否定されれば残念に思います。しかし褒められてウキウキしても、その人の褒め言葉を疑うよりはマシでしょう。また否定されても動じない心は、信念を持って生きている証拠でしょう。平凡人であることは別にいけない事ではないと思いますが、世の中皆んなが平凡人であってはいけない気もします。やはりリーダーとなって上に立つ人には、出来る限り平凡人であって欲しくないと思うのは私だけでしょうか。...