執筆者 西村 | 2022年12月19日 | 雑記帳
皆さまも聞いたことはあるだろうお経として「南無妙法蓮華経」「南無阿弥陀仏」「般若心経」などがあるかと思います。でもこれらの内容、意味はご存知でしょうか?「南無妙法蓮華経」は簡単に言うと「蓮華経に帰依します」という意味になります。じゃあ「蓮華経」は?「汚い泥水の中でも綺麗な花を咲かせる蓮華のように、あなたも環境のせいにしたりしないで、自分自身の美しい花を咲かせましょう」と言うお経です。あわせて「南無妙法蓮華経」は「お釈迦様が説かれた蓮華経を信じます」と言う内容となります。「南無阿弥陀」の「阿弥陀」とは、お釈迦様の「救いの面」「慈悲の面」...
執筆者 西村 | 2022年12月18日 | 自分史, 雑記帳
最近ではあまり使わなくなった言葉「天国と地獄」あるとか無いとかのお話をしても良いのですが、それよりも「もし地獄があったとしたら、そこにいる人達はそれを地獄と感じているだろうか?」と言う疑問です。よく「地獄のような職場だ」「地獄のような特訓を受けた」とか言いますが、そもそもどんな劣悪な環境にあったとしても、その人がその場所が「住み心地が良い。働き心地が良い。」と感じれば、その人にとっては天国なのかも知れません。即ち「側から見れば地獄のような所だけれど、その人にとっては天国である。」と思っている場合もあると言うことです。本当は天国、地獄は...
執筆者 西村 | 2022年12月14日 | 自分史, 雑記帳
私も若い頃は(今もそうかもしれないと自省しております)他人様に認められたくて、褒めて貰いたくて、一生懸命に自慢しておりました。その結果どうなったかと言うと、誰にも相手にされなくなりました…自慢している人に対して、最初は誉めてあげますが、そのうち褒めると自分が損した気持ちになり、その人が来るだけで「また自慢話をするんだろうな」と思って避けてしまいますよね。自分がそうだから、他人様も当然そうなります。自慢すればするほど誉められなくなり、自慢しなくなればなるほど褒められる…そんな一見矛盾したような状態にある時、気が付きました。「唯我独尊の気...
執筆者 西村 | 2022年12月13日 | 自分史
私もそうですが、歳を取ってくればくるほど、物忘れは多くなってきます。これは仕方がないことだとは思うものの、少し怖いものも感じます。「病気になったから忘れる事が多くなったのかしら」とか考えてしまいます。しかし「忘れる」と言うこと自体は歳には関係がないと私は思っております。十代の頃でも「どんなに覚えようと必死になって覚えた英単語も次の日には忘れていた」とかはよくある話で、「本当にドラえもんの暗記パンが有ったらどれだけ助かったろう」と思ったことは何度もあります。要は「忘れることに恐怖するのではなく、忘れたらまた覚え直し、それでもまた忘れたら...
執筆者 西村 | 2022年12月08日 | 雑記帳
ロバート・シュラーはその著作「いかにして自分の夢を実現するか」の中で、ある精神科医の話を引用しております。「私たちは来る日も来る日も大勢の患者を診察していますが、特別な治療をした訳でもないのに、灰色にたるんでいた患者の皮膚が突然ピンク色に染まり、眠ったような目に光が戻る事がえります。その奇跡をもたらすのは『希望』です。希望こそ、何にも勝る薬です。患者の何処から、どうやって希望が生まれたかは分かりませんが、私たち医者の力ではないことはたしかです。自分が希望が見出せれば、その患者の病気は既に治っています。」その人にとっての「希望」は最良の...