脚下照顧

脚下照顧

「足下を見ながらコツコツと努力する習慣」「時折自分を振り返って反省する習慣」「自分が他人にしてあげたことや自分があげた成果などは小さく見て、他の人がしてくれたことや他の人ごあげた成果は褒めてあげるような気持ち」を持っていることが、これからの時代は大切なのだとつくづく思うような歳に私もなりました。...
人生百年時代の勝利

人生百年時代の勝利

これからは「人生百年時代に入る」と言われて久しいですが、ただ百年生きるのではもったいないですね。どうせ長生きするならば、幸せに生きたいものです。カルロス・ゴーン氏のように65歳になってから世界逃亡みたいな感じでは悲しいものです。最後は「晩節を汚さない」を生き方をしたいものです。これから先は「小中高大学で成功を計られ、その後は一生安泰」と言う甘い時代は来ないことは見えております。100歳まで生きるとしての人生の組み立てが必要となって来ている感じがします。...
這えば立て、立てば歩めの親心

這えば立て、立てば歩めの親心

私も三人の娘がいますので、小さい頃はとにかくその成長が愛おしくてたまりませんでした。初めてハイハイした時は喜び、立ち上がっておぼつかない足取りで歩いた時には歓喜しました。しかし、ハイハイも、初めてのつかまり立ちも、他の子供たちとの成長を比較して、焦ったり、悩んだりしてしまったら、その喜びも半減します。他人との比較は、周りより優れていた場合は安心したりして良いのですが、平均より遅れていたり、劣っていたりすると、落ち込んで悩んでしまうこととなります。子供たち本人の自尊心も傷つけたりしてしまう場合もあります。親として子供たちに教えられる一つ...
大きな力には大きな責任が伴う

大きな力には大きな責任が伴う

映画「スパイダーマン」に出てくる言葉ですが、国や大きくなった組織の長には肝に命じなければならない言葉かも知れません。「権力は腐敗する」は英国の歴史家ジョン・アクトンが言った言葉ですが、隣国の統制者を見たり、首相などを長年経験したりしている人達を見るにつけ「その通りだな」と思わざるを得ないです。そればかりか、大学の理事長や会社の社長にも散見されますので「人間は権力を持つと変わる」と言われても仕方がないのかも知れません。どんなに偉くなっても初心を忘れずに、謙虚でありたいものですね。...
なぜ戦争は起きるの?

なぜ戦争は起きるの?

アメリカのニューソートの第一人者のロバート・シュラーが子供の頃、ヒトラーのニュースを見てお父さんに「どうして戦争は起きるの?」と聞いたそうです。それに対してシュラーのお父さんは「そうだな、それは誰かが誰かに対して腹をたててるからだ。自分自身に腹をたてているのかも知れないし、あるいは神様に対して腹をたてているのかも知れない。その怒りを他人に向けているんだ。だからすぐにケンカになる。それから、そのケンカに友達が加わるようになり、いつの間にか、皆んながケンカに巻き込まれているんだ。」と答えました。これはなかなか含蓄のある答えだと思います。戦...