釣鐘理論

釣鐘理論

これは私の尊敬する渡部昇一先生が仰っておられた理論です。「どんなに小さな力であっても、釣鐘を少しずつでも押していれば、やがては大きく揺れて音が鳴るほどの振幅になる」つまりは「たとえ小さな言動であっても、やり続ければ世の中に大きな影響を及ぼす事になる」と言うことだと思います。今はまだまだ生前葬の大切さ、生きているうちに感謝を伝える大切さが拡がっていませんが、少しずつでも理解し、行動してくださる方が増えて行ってくれる事願って、今日も私は釣鐘を押していきます!...
見えない力が創っている

見えない力が創っている

この世の中を創り、支えている力は、形のない、見えないモノだと私は思っています。例えば愛、例えば善、例えば真。優しさ、誠実さ、慈悲、智慧、勇気、希望、信頼、誇り、神仏…キリがないほど、大切なものほど形に表せられないものばかりです。でも、そうした大切なもののお陰で、私たちはこうして頑張って生きて行けるのだと思っております。...
今日一日で何ができるのか

今日一日で何ができるのか

「一日一日が勝負で、一日一日が人生の最後かもしれない。そう思った時にあなたはどう生きますか?」この問いに答えながら私たちは今日もまた生きているのだと思います。今日、有難くも朝目が覚めたなら今日一日で、もしかしたら自分の人生が終わるかもしれない。その中で何ができるのか。何をなすべきか。何をしなければ心残りにならないか。思い残すことがあるとすれば、それは何なのか。そうした事を自問自答しなければならないのかもしれません。結局のところ「一日一生!」で生きることが幸せに生きることなのかもしれません。...
武士道精神って?

武士道精神って?

新渡戸稲造氏が書かれた「武士道」は世界的なベストセラーですが、この「武士道」は決して日本人だけのものではない気がします。ケネディやリンカン、ガンジーや劉備玄徳たちも武士道を極めていたように思います。「自らの命を顧みず、自分が正義だと思った使命を貫く」こうした姿に私は武士の魂を感じます。潔い生き方=美しい死この方程式は今ではピンと来ない方が多いと思いますが、偉人賢人はこの方程式を常に心の何処かに置いて、人に接していたような気がします。...
心の傷を癒そうとしない⁉︎

心の傷を癒そうとしない⁉︎

私も含め多くの人たちが、心無い言葉や行為によって傷つけられてきました。いや今日だって傷つけられたかも知れません。しかしこの心の傷は癒そうと試みても、なかなか癒される事はありません。何故なら癒そうと思うと、その時の嫌な思いがまた蘇るからです。だから「自分の心を癒そう」と思うのでは無く、いっそ「忘れてしまう!」方がよっぽど良いのです。思い出さないように、口に出さないように、忘れてしまうことが一番です。...