生前葬は自分で出来ないの?

生前葬は自分で出来ないの?

結論から言ってしまうと、時間と手間を惜しまなければご自分で開催は出来ます!私の周りでも本人だけで、会場を予約し、招待状を送り、イベントの内容を準備し、生前葬を開催した方が数名をおります。ですので、弊社のようなところに頼まなくても、十分ご自分で出来ます。ただご自分で開いた方々は共通の事で悩んだと言います。「招待客は生前葬を私がやることが理解し難いようで、『病気になったの?』『病気じゃなければ何かあったの?』と聞かれ、それに答えていくのが大変だった」と言ってました。突然、友人から「生前葬をやるので来てね。」といきなり言われたら心配してしま...
人生は一冊の問題集

人生は一冊の問題集

お金にも困らず、両親に何不自由なく育てられ、大きな挫折や苦労もなく育ってきた方は、往々にして「他人に対して厳しく」なるようです。かたや様々な悲しみや苦しみの中を通り抜け、友人たちからは「よくそんな環境で生きてこれたね」と感心されるような人もいます。概してそうした艱難辛苦を乗り越えてきた人たちは「周りの人たちに優しい」人が多いようです。人には誰でも他人煮には触れられて欲しくないことが二つや三つ位はあるものです。でも前者のような人たちの中には、平気でそうした傷口に塩を塗り込むような行為をしてくる方もいます。他人の悲しみや苦しみが理解できな...
椿と桜

椿と桜

もう桜の季節は過ぎ、秋の紅葉へ移ろうとしていますが、まだまだ暫くは暑い日が続くようです。両花とも大好きな花なので、今回は「椿と桜」という題名をつけてみました。椿は散るときに、そのまま花がポトリと落ちるので「首が落ちるようで縁起が悪い」と言われております。そのせいか、映画や小説でも人の命が無くなるときに、椿の花が落ちる様を表現したりします。椿の花が散るときに花全体が落ちるのは、花弁と雄しべが一緒に落花するからで、この散り方が山茶花との違いになります。そうした椿の花を見ると「侍」「武士道」を感じてしまうのは私だけでしょうか。...
終活の映画②③

終活の映画②③

「最高の人生の見つけ方」日米で作られているので、二つの作品をご紹介いたします。どちらの作品もスーパースター2人を起用し、余命宣告を受けた主人公の「残りの人生を如何に素晴らしいものにするか」を描いた作品です。弊社的には邦画の方が生前葬との絡みもあり、おススメしたいところです!...
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 

「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 

江戸の中期「葉隠」に書かれた言葉ですが、多くの方々に誤解されて解釈されているようです。「主君のために、大義名分のために命を捨てることが侍である。」と思っている方が今では多いのではないでしょうか?しかし、この言葉を言った肥前国佐賀鍋島藩士「山本常朝」の真意は別のところにあります。...