執筆者 西村 | 2024年06月20日 | 自分史
「そんなこと言っちゃダメ。そんなことしちゃダメ。」と過去の自分に教えてあげたい…そんな風に思ったことはありませんか?私も沢山ありますが、両親に対しては結構な禁句を投げ付けていた気がします。親となった今の自分に対して子供たちが同じ言葉を言ってきたら「立ち直れないかも」と言う言葉を、十代の私は毎日のように母親に、父親にぶつけていました。残念ながら言葉は取り消せないし、過去に戻ることも出来ません。その言葉は確かに良心を傷つけてしまったことは間違いないけれど、それ以上に自分の事も傷つけていたことを今の自分ならわかります。親が聞いたら嫌な言葉を...
執筆者 西村 | 2024年06月19日 | 感謝の会
目の前の人を褒める事は出来るけれど、その人がいない時に蔭で褒めることが出来るかと問われると如何でしょう。開運マスターの櫻庭露樹さんも仰っていますが「みんなに慕われる成功者は蔭で人を褒めている」という事です。私も仕事柄、米国や日本の成功者と言われる方々とお話してきましたが、彼らのほとんどが「私は〇〇さんのお蔭でこうして生きていられる。」と仰います。助けてくれた方々の人数はその人それぞれですが、少なくとも2名以上の恩人の名前を直ぐに挙げられます。またその恩人が如何に凄い人なのか、良い人なのかを嬉しそうに、時には涙ぐみながら話してくれます。...
執筆者 西村 | 2024年06月18日 | カウンセリング
感動する物語や小説には必ず伏線がいっぱい隠されています。ヒットした映画や人気の漫画やアニメには伏線とその回収が見事に描かれています。そうした伏線が私達の人生そのものも創っているようです。不幸のどん底に落ちても思いがけない人の助けで立ち直りまた再出発する姿は、ドラマばかりでなく私達の人生そのものであります。エコビレッジビルダーの山納銀之助さんは6度目の自殺未遂の中、臨死体験をしました。その時それまでの自分の不幸な人生を最初からまた体験したそうです。その体験の中で彼は「最悪な人生だと思っていたけれど、あらためて体験してみると、そんなに悪い...
執筆者 西村 | 2024年06月14日 | 雑記帳
「未知」と言う言葉を聞くと私は小さい頃からドキドキ、ワクワクしていました。「未知のジャングル探検」とかの番組がテレビで放送されると必ず観ていましたし、「未知との遭遇」と言う映画は何回も観てしまいました。未知と言う言葉には人をワクワクさせる秘密があるのかも知れません。人は未だ知らない事や経験したことがない事を嫌うと言いますが、世の中は自分が知らない未知の事ばかりで、自分が知っていることは全体の5%もないかも知れないとも言われています。この数字は海にも言えるそうで、海について科学的に解明されている部分は全体の5%程度だそうです。ですから9...
執筆者 西村 | 2024年06月12日 | 感謝の会
私には40年ほど前に感相学の師匠からいただいた易名があります。「時任悟…時に任せて悟れ」といただきましたが、最初は意味も分からずただ有り難く使わせていただいておりました。しかしある時から、この名前がとても意味深な示唆を含んでいる事に気付きました。時間というものは本当に存在するのか?全ての事柄が諸行無常だから時が作られるのか?時間とは一体なんなのか?そんな事を一生考えていても、決して答えには辿り着けないとは思うのですが、一つの想いが浮かびました。「時間は世界標準で決められた時間で存在しているのではなく、個々人それぞれで時間の流れは異なる...