モテたい

モテたい

若い方々のご相談に乗っていると「どうしたらモテるようになりますか?」と言うご質問を、私のようなお爺さんが受けたりします。笑もちろん私がモテている訳でも無いのですが、きっと藁をも掴む想いで聞いてこられるのでしょう。そんな方々に私はいつも同じ事を言っております。「先ずは仕事がバリバリ出来るようなりましょう!」とアドバイスさせていただきます。仕事が出来るようになる為には、勉強もしなければならないし、身だしなみや言葉遣い、周りの人への気遣いが必要になってきます。またそうして仕事に専念していると、やがて良い結果が必ず出てきます。そうすると自分に...
高転び

高転び

世の中には天狗の様に鼻が高々となり、周りの人達の進言や忠告も聞かず「我が道を行く」人が時々いらっしゃいますが、こうした人は遠からず必ず高転びするようです。昔の人たちが言う「天狗の高転び」は実際にかなりの高確率で起きています。彗星のように成功を収め、有名人になった途端に後ろや脇からトラブルが起きて、あっという間に転落して行く人たちが後をたちません。天狗は一本下駄を履いているので、登りの時には飛ぶように上がれるのですが、下りになるとストップが効かなくなります。ですので一旦下り始めると、その勢いは登ってきた時以上に速いスピード転げ落ちていき...
信念

信念

一生懸命に努力して成功や幸福を得たとしても、それを批判する人は必ず現れてきます。それも、幸せになればなるほど、成功すればするほど、そうした批難批判する人達は増えて行きます。その時に、自分の心が弱くなっていると、そうした批判とかに負けてしまう人が、残念ですが一定数でて来てしまいます。せっかく富士山の八合目付近まで来たのに、頂上まで到達出来ず、来た道を引き返してしまう人達です。そうならない為には、自分自身で確固たる「信念」を待つ必要があると松下幸之助翁も仰っておりました。「自分の成功や幸福を求めて来たのは、何の為なのか?」「こうして自分が...
一本一本

一本一本

「有り難うと、たくさん言いなさい」と良く言われますが、その本当の意味をご存知でしょうか。心が悩みで一杯の時、悲しい出来事があって生きることが苦しくなった時、誰かを恨み嫉妬している時など、心の中が真っ暗になって心から「ありがとう」の言葉が言えなくなります。心の中がグシャグシャな時に「ありがとう」を言うと、自分の心の中の蝋燭に火が灯ります。もう一回「ありがとう」を言うと、もう一本の蝋燭に灯火がつきます。こうして「ありがとう」を何回か繰り返し言っていると、心の中の蠟燭で段々と明るくなります。だから「ありがとう」を何回も言うことが大切なのです...
道の人

道の人

「道の人」(みちのひと)あまり聞いたことない言葉だと思います。調べると、専門家など「その道に秀でた人」のことを指したり、遊女のことを言ったりすると書いてあります。しかし、本当の意味は「怒りを良く制御できる人」のことを言うそうです。散歩していれば多くの人達とすれ違います。時にはトラブルになり、争い事に発展してしまうことも、ごく稀ではありますが無いことは無いでしょう。そうした時に「この人は、たまたま散歩で出会った人だから、目くじら立てて怒ることも無かろう」と思えば、怒りの感情もいくらか収まることでしょう。つまり「今はこうして何らかの理由で...