執筆者 西村 | 2023年09月26日 | カウンセリング, 感謝の会
皆さんは「悟り」と言う言葉を聞いた事があるかと思います。ただ「悟りとはなに?」と訊かれたら中々答えられない事でしょう。「悟り」とは「自己認識の変容」と言い換えれば、まだ少しは分かりやすいかと思います。「それでもよく分からん」と言う方もいらっしゃいますよね、きっと。平たく言うと「これが自分だと思っていた事が、正しい方向に変わっていくこと」だと私は捉えております。つまり、人間として成長していく事とイコールと理解していただければ「なんだ、そんなことか」と思っていただけるのではないでしょうか。従って、その悟りに人それぞれのレベルの違いはあれど...
執筆者 西村 | 2023年09月23日 | 自分史, 雑記帳
「醜いものが美しく見え、美しいものが醜く見えている間は、まだまだあなたは青春の何処かを彷徨っている」そんな詩がありましたが、情けない事に夜の街に繰り出せば、還暦になった私にさえ見えなくなってしまいます。(笑)心を隠す事が上手な人に掛かれば、大抵の人は簡単に騙されてしまいます。だからこそ、心素直に正直に生きている人の周りには、人が集まってくるのでしょう。何故なら「騙されないと分かっている」から、その人といると安心して、気持ちが楽になるから一緒にいたくなります。出来れば人生の早い段階で、審美眼を鍛えておけたのならば、その後訪れるであろう多...
執筆者 西村 | 2023年09月20日 | 感謝の会, 自分史
成功している人達を観ていると、本当に天使のように輝いて見えます。「あの人のようになりたい。あの人のような成功者になりたい。」そう心の中から思います。しかし、そうした天使のように見えた成功者であっても失敗もします。羽が傷つき地表に落ちてくる時もあります。その時に、成功していた時のように、その人が同じように天使に見えるかどうか…ここが、その人が本当に天使であったかどうかが問われるところになると思います。羽が傷つき地に降りた天使…それでも元気に地を歩き、人々に笑顔を振り撒き、傷が癒える時を待てるのか…ここが正念場であり、試されている時でもあ...
執筆者 西村 | 2023年09月19日 | カウンセリング, 自分史
偽我(ぎが)とは、蝶に似た蛾のように、本当の自分を知られたら皆んなにガッカリされる自分の事だと思います。だからこそ、他人に嘘をつかないように、自分の心にもウソをついてはいけないのですね。だからと言って、自分の思う通り、ワガママに生きた方が良いと言っている訳ではなく、偽物の自分を作らないように努力すれば良いのではないでしょうか。他人によく思われたい気持ちは誰にでも有るものだから、そこは否定せず、ありのままの自分を見られても恥ずかしくない自分作りをすれば真我(しんが)=「本物の自分」になったと言えるのでしょう。...
執筆者 西村 | 2023年09月18日 | カウンセリング, 自分史
「褒められた時のみ信じ、否定されると恨むというのは真の平凡人」と言う言葉がありますが、私も含めて殆どの人がそうかも知れないですね…人は誰でも褒められれば嬉しいし、否定されれば残念に思います。しかし褒められてウキウキしても、その人の褒め言葉を疑うよりはマシでしょう。また否定されても動じない心は、信念を持って生きている証拠でしょう。平凡人であることは別にいけない事ではないと思いますが、世の中皆んなが平凡人であってはいけない気もします。やはりリーダーとなって上に立つ人には、出来る限り平凡人であって欲しくないと思うのは私だけでしょうか。...