執筆者 西村 | 2023年08月02日 | 感謝の会, 雑記帳
今日は「3羽の雀」のお話しをさせていただきます。あるところに動物の言葉が分かる10才の少年がいました。彼はある日の朝、近所の神社でいつものようにゴミ拾いをしていると、3羽の雀が話している声が聞こえて来ました。「この世の中で一番大切なものは何だと思う?僕は太陽だと思う。だって太陽が無ければ僕らお米だって食べられないし、日光浴も出来ない。君はどう思う?」「私は水が一番大切だと思う。水がなければ私たちもそうだけれど、殆どの生き物が生きていけなくなるもの。水が無かったらきっと3日ももたないわよ。」「確かに太陽も水も大切だけれど、私は空気が一番...
執筆者 西村 | 2023年07月28日 | 自分史, 雑記帳
物事には「善悪」があると言いますが、悪は最初から存在するのでしょうか?善があるから悪があるのか?悪があったらか善が生まれたのか?余り考えたことがないことかも知れませんが、人生を正しく生きる上でとても大事なことであります。私は悪とは「互いの自由と自由がぶつかった時に出来る歪み」だと思っています。従って、自分独りきりで、他に誰もいない状態では如何なる悪も犯すことは出来ないと思っております。つまり、何もない無人島で独り暮らして居たら、何の悪も行えない。いやそもそも、何が悪で何が善であるかすら判断も必要ないのではないでしょうか?飲む事も食べる...
執筆者 西村 | 2023年07月20日 | 自分史, 雑記帳
「後悔は過去を変えようとすること。」と言いますが、それでは「反省」と「後悔」はどう違うのでしょう。反省とは、失敗から何かを学び取ること。「今回のミスは、私の準備不足から起きたこと」「このトラブルは元を辿れば、あの事をしっかりとクリアしてなかったから」などと過去を振り返り、原因を掴み、次回に対して原因と対策をして行く。後悔は過去を悔やむだけで将来へ繋ぐ意思を持っていないのですが、反省は常に先を見ています。だからこそ「反省は未来を変えていくこと」となるのでしょう。...
執筆者 西村 | 2023年07月18日 | 感謝の会, 雑記帳
感謝の気持ちを持つには「自分がどれだけ生かされているか」を知る事が必要です。人はどんなに強がっても自分一人で生きて行く事は難しい。無人島で強制的に独りで生活をさせられない限り、現実的にたった一人の力では生きて行く事は出来ないでしょう。また感謝した事がない人には愛が分からないでしょう。「人を愛した事がないと言う人」は「人に感謝した事がない」人とイコールかもしれません。或いは「人を愛したことがないと言う人」は、人と言わず、天地万物に感謝した事もないでしょう。感謝と愛とは表裏一体です。「自らが多くのものを与えられる生かされている」と言うこと...
執筆者 西村 | 2023年07月16日 | 自分史, 雑記帳
反省と言うと「自分が言ったこと、行なったことに対して間違いはなかったか?」「自分の言動で他人を傷つけてしまわなかった?」など、どちらかと言えば消極的な反省のことを言っているかと思います。もちろん自分を磨き、周りの人達との調和を保つ為には、こうした消極的反省もとても大切ですが、その上の反省が存在することはなかなかご存じの方は少ないように思います。「社会や組織に対して、自分は機会があった筈だったのに成し得なかった」「こう言う思いを出すことが出来たのに出すことを躊躇ってしまった」「あのチャンスにこう言うことが出来たのに行動を起こすことをしな...