執筆者 西村 | 2023年06月20日 | 自分史, 雑記帳
自分のことを褒めてくれなかったり、自分のことを良く評価したり、理解してくれないと、その人のことを嫌ったり、遠ざけたりする人がいます。当然、私にもそうした人はいましたので、それによって辛かったり悲しんだりする事もありました。自分を嫌っている人を、こちらが全面否定すると、彼らも自分の事を全面否定してきます。しかし不思議な事に「ここはあまり好きではないけれど、あなたのこう言うところは素晴らしいと思う」と考えただけで、相手にもその感情が伝わり、和解することもありました。女性は特に、本能的に敵を作らないようにしているせいか、「自分が嫌われないよ...
執筆者 西村 | 2023年06月19日 | 雑記帳
「幸福も不幸も全ては人との関わりの中にある」と先人達は、同じような言葉をいくつも残しています。無人島に自分独りだけで暮らしていれば、他人との衝突もなく暮らしていけるのですが、幸福を感じる時は少ないでしょう。他の人がいて、共に語り合い、共に手を握り、共に愛し合うことができ、共に仕事や生活ができ、共に学ぶことができる…こうした事によって嬉しく思い、幸福に感じるように人間は創られているのかも知れません。幸福とは人と人の間にあるものなのでしょう。愛も人と人の間に生まれます。愛と幸福はよく似ていますね。...
執筆者 西村 | 2023年06月18日 | 自分史
世の中には沢山の頭の良い言われる人達がおります。世間から見れば「頭の良い人はきっと出世もするし、お金持ちになる人がいっぱいいるだろうな」と思うのですが、案外そうでも無い事を見るにつけても不思議さを感じます。学生時代から天才、秀才と皆んなから言われた人達が、人が羨むような名誉や地位や財産を持っていない事に、ご本人達も苦しんでいるのかも知れません。その逆に、学歴が無くても、育った家庭が裕福で無くても、人に羨まれるような生活をしている人達も沢山おります。この違いは何処にあるのでしょうか?私は「熱意」だと思っております。どんなに頭が良くても「...
執筆者 西村 | 2023年06月16日 | 自分史, 雑記帳
家を建てる時に設計図は必ず必要ですね。設計をいい加減にすれば、たった家もそれなりになってしまいます。でも人生において設計図を書いている人は殆どいらっしゃいません。何故でしょう。もしかしたら「運命で決められているから抗ってもムダ」と親や先生に教えられて来たからかも知れません。しかし子供の頃の夢を実現させた人達を見ると、殆どの方々が人生計画を立てて実行し夢を実現しております。メジャーリーガーの大谷翔平選手の人生設計シートは有名ですね。人生において「夢を願い想うこと」は設計図にあたりと私は思っております。考えることすらできないこと、想うこと...
執筆者 西村 | 2023年06月14日 | 雑記帳
透明なガラスの器の中に、一滴一滴きれいな水を落として行く…この水滴が人生における「経験」だと私は思っております。若い頃の器に溜まっている水は、まだ外から見ても殆ど色が無い綺麗な水だけに見えることでしょう。人によっては、歳を重ねる毎にその器の水が濁り、汚くなってしまう人もいるように見受けられます。しかし、このガラスの器は自分自身でも見る事が出来ないし、他人からも見えないので、自分の器の水が綺麗なのか、なかなか分かりません。それは経験も同じですね。その方がどんな人生を生きてきたのかは一見しても分からないように。「私は法に触れるようなことは...