執筆者 西村 | 2023年06月16日 | 自分史, 雑記帳
家を建てる時に設計図は必ず必要ですね。設計をいい加減にすれば、たった家もそれなりになってしまいます。でも人生において設計図を書いている人は殆どいらっしゃいません。何故でしょう。もしかしたら「運命で決められているから抗ってもムダ」と親や先生に教えられて来たからかも知れません。しかし子供の頃の夢を実現させた人達を見ると、殆どの方々が人生計画を立てて実行し夢を実現しております。メジャーリーガーの大谷翔平選手の人生設計シートは有名ですね。人生において「夢を願い想うこと」は設計図にあたりと私は思っております。考えることすらできないこと、想うこと...
執筆者 西村 | 2023年06月14日 | 雑記帳
透明なガラスの器の中に、一滴一滴きれいな水を落として行く…この水滴が人生における「経験」だと私は思っております。若い頃の器に溜まっている水は、まだ外から見ても殆ど色が無い綺麗な水だけに見えることでしょう。人によっては、歳を重ねる毎にその器の水が濁り、汚くなってしまう人もいるように見受けられます。しかし、このガラスの器は自分自身でも見る事が出来ないし、他人からも見えないので、自分の器の水が綺麗なのか、なかなか分かりません。それは経験も同じですね。その方がどんな人生を生きてきたのかは一見しても分からないように。「私は法に触れるようなことは...
執筆者 西村 | 2023年06月13日 | 感謝の会, 自分史
昔は時々お金を拾った記憶があります。しかし、ここ何年はお金が落ちている事を見る事が少なくなったと感じているのは私だけでしょうか。「子供の頃のように下ばかり見ていないから」と言われればその通りなのですが、キャッシュレスの時代となり、お金自体がもしかしたら少なくなって来ているのかも知れません。「お金はグランドに転がっている」と昔の有名野球選手が言ってましたが、今も昔も変わらず、巷に落ちているのは「愛」なのかも知れないと、ふと思ってしまいました。w「今日はどんな人と出逢えるのだろう」「今日は素敵な言葉を伝えられるだろうか」「相手の方は喜んで...
執筆者 西村 | 2023年06月10日 | 雑記帳
温かい夫婦の間には素晴らしい子供達が育つのは当たり前ですが、愛情の流れ方は決して一方通行ではないとつくづく感じます。「子は親の鏡」と昔から言われていますが、親はいつの時代も「子供の中に自分の似姿」を見つけます。自分の良いところも嫌なところも、子供達の言動から発見してしまいます。でもそれは、子供達から親に対する「愛情表現」だと私は思うのです。子供達が「あなたの反省すべきところはココですよ」と教えてくれていると。だからこそ親子の縁は深くて、親は子供達に「自分達を超える人物になって欲しい」と願うのでしょう。そうして幾世代にも渡り、人々は大い...
執筆者 西村 | 2023年06月09日 | 自分史
「周りが皆んな悪人と思えるほどの悪人はいない」と言う言葉がありますが、多くの方のご相談を聞いていると「その通りだなぁ」と思う事が多々あります。そう言う人ほど「自分は悪くない。悪いのは相手だ。」と言って、その人の今までの所業や性格、親戚友人まで悪く言います。もちろん第三者から見ても、何度チャンスを与えても無駄にする様などうしようも無くダメな人もいますので、そう言う場合は縁を切ることをお勧めする場合もあります。しかし、それ以外の場合は、大抵は悪口を言っている方に問題があることが大半です。特に悪口を言い始めたら、その人の顔付きが変わる場合は...