執筆者 西村 | 2023年06月08日 | 感謝の会, 自分史
どんな時であっても、太陽は東から昇り、西に沈みます。厚い雲に覆われて私たちの目には映らなくても、太陽は雲の後ろで輝いています。こうした太陽に対して、ご先祖様は太陽に両手を合わせ拝んでおりました。私の祖母も何かブツブツ言いながら、太陽に手を合わせておりました。ある時、祖母に「なんて言って太陽を拝んでいるの?」と聞いてみると「今日も天地の恵を感謝します。神様の慈悲の想いが、あまねく地上を照らしますように。皆んなが幸せになりますように。と言っているんだよ。」と言って、私の手を握りさすってくれました。その時の祖母の手の温もりと優しい笑顔は今も...
執筆者 西村 | 2023年06月07日 | 感謝の会, 雑記帳
自分もそうでが、長年連れ添った妻に「〇〇してくれて有り難う。」なんて言われると、照れると同時に妻が愛おしくなってしまう事があります。w周知の間柄こそ、こうした「ささやかな好意」が必要なのかも知れません。相談事の大半は、伴侶のことや両親兄弟のような身内に対する不満や愚痴が多かったりします。と言うのも「こうしてくれるのが当たり前なのに、そうしてくれなかったから許せない」「私は〇〇したのに、感謝の言葉一つもかけてくれない」とか、友人知人や仕事仲間なら普通にしている些細な言葉掛けを、身内にはしていなかったりする事が原因のような気がします。例え...
執筆者 西村 | 2023年06月06日 | 雑記帳
私もよく使う方法ですが、あまり多用すると効かなくなってくるので要注意でもあります。w人は同時に複数の事を考える事は出来ません。ましては自分の興味にガッツリ集中してしまう子供は尚更です。「これ買って!」と駄々をこねる子供には代替えのオモチャを与えたりしようとしますよね。若しくは、その子が興味がありそうな事などを目の前にチラつかせて興味をそちらに持たそうとしたりします。夫婦や友人の間で、言い争いになりそうな時に、不意に話題を変える事で、相手の気持ちをそらして行くと、先程の子供だましの術がはまる時があります。でも、この時注意しなければならな...
執筆者 西村 | 2023年06月03日 | 自分史, 雑記帳
「運命の赤い糸」をあなたは信じますか?カウンセリングをやっていると、この赤い糸を信じてしまう様な事に多々出会います。同じ誕生月、同じ街の出身、同じ趣味、好きなモノが一緒でとか、外国旅行中に何年かぶりに偶然出会ってなど…上げればキリがないですが、きっと愛のキューピッドはお互いが結び付く運命である事を何らかの方法で、一生懸命に教えてくれようとしている気がします。一番よく聞くのは「会った瞬間、この人と結婚する」そんな予感がしたと言うお話が多いですね。「そう思って結婚したけれど性格の不一致で離婚した」と言うこともあることはありますが、それでも...
執筆者 西村 | 2023年06月02日 | 感謝の会, 自分史
結婚されている方で「今の伴侶でなければ自分はもっと幸せになれたのに…」と思っている方は、どれだけいらっしゃるでしょう。意外と多いのかも知れませんね。「今の家内でなかったら…」「今の夫でなかったら…」こう思っている方は50%、あるいは80%近くはいらっしゃるのではないかと言うアンケート結果もあるそうです。そう思ってはいけないと思いながらも「もし取り替える事ができたのであれば…」「いや、もっと早い段階で気がついていれば…」と思い続けて早30年…と言うこともあるのではないでしょうか。でも「自分の夫はこうあるべき」「妻はこうあって欲しい」と言...