執筆者 西村 | 2023年06月06日 | 雑記帳
私もよく使う方法ですが、あまり多用すると効かなくなってくるので要注意でもあります。w人は同時に複数の事を考える事は出来ません。ましては自分の興味にガッツリ集中してしまう子供は尚更です。「これ買って!」と駄々をこねる子供には代替えのオモチャを与えたりしようとしますよね。若しくは、その子が興味がありそうな事などを目の前にチラつかせて興味をそちらに持たそうとしたりします。夫婦や友人の間で、言い争いになりそうな時に、不意に話題を変える事で、相手の気持ちをそらして行くと、先程の子供だましの術がはまる時があります。でも、この時注意しなければならな...
執筆者 西村 | 2023年06月03日 | 自分史, 雑記帳
「運命の赤い糸」をあなたは信じますか?カウンセリングをやっていると、この赤い糸を信じてしまう様な事に多々出会います。同じ誕生月、同じ街の出身、同じ趣味、好きなモノが一緒でとか、外国旅行中に何年かぶりに偶然出会ってなど…上げればキリがないですが、きっと愛のキューピッドはお互いが結び付く運命である事を何らかの方法で、一生懸命に教えてくれようとしている気がします。一番よく聞くのは「会った瞬間、この人と結婚する」そんな予感がしたと言うお話が多いですね。「そう思って結婚したけれど性格の不一致で離婚した」と言うこともあることはありますが、それでも...
執筆者 西村 | 2023年06月02日 | 雑記帳
結婚されている方で「今の伴侶でなければ自分はもっと幸せになれたのに…」と思っている方は、どれだけいらっしゃるでしょう。意外と多いのかも知れませんね。「今の家内でなかったら…」「今の夫でなかったら…」こう思っている方は50%、あるいは80%近くはいらっしゃるのではないかと言うアンケート結果もあるそうです。そう思ってはいけないと思いながらも「もし取り替える事ができたのであれば…」「いや、もっと早い段階で気がついていれば…」と思い続けて早30年…と言うこともあるのではないでしょうか。でも「自分の夫はこうあるべき」「妻はこうあって欲しい」と言...
執筆者 西村 | 2023年05月26日 | 雑記帳
侍たちは、いつこの世を去るか分からないから辞世の句を用意していたと言います。侍ではないですが、私もそろそろそういう歳になったのかと実感してきました。wしかしなかなか考えが纏まらないですね…自分の人生を振り返って、短い句で表現するのは至難の業です。そう考えると昔のお侍さんは余程肝が据わっていたのでしょう。死を直前にして考えるどころか頭が真っ白になってしまいます。身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置きまし 大和魂 <吉田松陰>極楽も 地獄も先は...
執筆者 西村 | 2023年05月24日 | 雑記帳
どんなに健康な人も、どんなに財産や地位がある方でも、必ずいつかはこの世を去ります。大抵の人達は、その去る日が分からないから、永遠に生き続けるつもりで生きています。今日があって、明日もあると確信して生きています。しかし突然の身近な人の死によって「死」を想い出します。中には「死にたくない」と考え、様々な事にお金をかける方もいらっしゃいます。そう言う意味では執着の最たるものは「死にたくない」と言う悪あがきなのかも知れません。「じゃあ生に執着する事は悪い事なのか?」と言われそうですが、もし生への執着がない事が真理であるならば、自殺こそ「執着を...