よく転ぶ者

よく転ぶ者

「失敗した事がない人はいない。もし居たとしたら、その人は物忘れがひどいだけだ」と言われますが、「失敗を失敗と捉えない人達にとっては、失敗は無いのと同じ」ことでしょう。ただ、光明思想的に「失敗しても失敗はない」と浅く考えていたら、単なる「反省しない奴」になってしまいます。w本当の意味で、「失敗しても成功の元」とする様な人たちは、失敗してもその事柄に対して「自分の問題集」捉えて、そうなった原因を突き詰めて、二度三度と同じ失敗を起こさないように注意をしているようです。またそれ以上に、転ばぬ先の杖のごとく、先読みして失敗しないようにしてもいる...
親の愛情

親の愛情

「自分の子供は可愛い」と言うけれど、本当のところ、いつも可愛いわけじゃない。自分も親にそう思われていたかも知れません。WW「自分の子供が可愛いと思えない」と言う人がたまに居ますが、決して異常なのではなく「そう言う時もあるさ」と思った方が、気が楽になります。いづれは子供達も「親の気持ちが、しみじみと分かる時が必ずやってくる」そう思い、辛抱しなければならない時が今なのかも知れません。自分たちがそうであったように…...
楽しいこと

楽しいこと

「なんか楽しいことないかなあ」と言う言葉、うちの娘達の会話の中でもよく出てきます。でも、この言葉、うちの娘達ばかりでなく、最近よく耳にしませんか。何か自分にとって面白いことや、得になることをネット等で探しているのではないかと思いますが、そんな時に楽しいことは中々見つからないものです。「楽しいこと」って、何かに一生懸命夢中になっている時や、苦しくて辛くても頑張っている時に、意外と見つかるものなんですけどね。だからお年寄り達は「石の上にも三年っていうでしょう。頑張ってみなさい。」と言うのかもしれません。...
平凡人

平凡人

周りの皆んなから褒められたりすると「皆んな良い人ばかり」と信じ込み、周りの人から否定されると「大した奴は居ないじゃん」と恨んでいた自分は、まだまだ平凡人だなと思ったりしました。でも周りの人からどんな評価を受けようと「自分は、自分の信じた道を行く。それが天命であり自分の使命だから!」と言う思いで物事をやっていると、段々と周りの人の評価の声は気にならなくなってきます。もちろん聞こえては来ますが、以前のようにそれほど気にならなくなり「やるだけの事はやった。いつ死んでも構わない!」そんな気持ちになる時が多くなってきた気がします。まだまだ志半ば...
裸の自分

裸の自分

サラリーマン時代には分からないことがあります。「肩書きや会社看板が無くなった時に、自分は一体何者なのだろうか?」「一人の人間として、自分はどんな存在なのだろう?」私は一生懸命に、会社の為、自分の為、家族の為と言って、ガムシャラに働いても、心の中にポッカリと穴が空いていました。その穴はお金や名誉では埋まりませんでした。また誰かが埋めてもくれませんでした。自分で探して埋めるしか方法がありません。「埋めなくてもイイじゃん!」と言う人がいるけれど、穴が空いていると寒くて寂しくて堪りません。「何かが欲しい」訳ではなくて、自分が生きている価値が欲...