夢判断

夢判断

私だけではないとは思いますが、小さい頃から同じような夢を時々みていました。ですので、若いころ一時期「夢判断」にハマったことがありました。フロイトの「夢判断」が有名ですが、今では「夢占い」として占い師で生計を立てている方もいらっしゃるくらいポピュラーになりました。「夢を見るのは脳の生理的な現象」と捉える方もいらっしゃいますが、私は、「夢は心や魂の異次元旅行」だと思っております。心が身体から離れて、様々な所、行ったこともない世界に行く事が出来たらどんなに楽しいことでしょう。本当は、夢の中で私たちは実際旅行をしているのかも知れません。そう考...
忘れることは仕方がない

忘れることは仕方がない

私もそうですが、歳を取ってくればくるほど、物忘れは多くなってきます。これは仕方がないことだとは思うものの、少し怖いものも感じます。「病気になったから忘れる事が多くなったのかしら」とか考えてしまいます。しかし「忘れる」と言うこと自体は歳には関係がないと私は思っております。十代の頃でも「どんなに覚えようと必死になって覚えた英単語も次の日には忘れていた」とかはよくある話で、「本当にドラえもんの暗記パンが有ったらどれだけ助かったろう」と思ったことは何度もあります。要は「忘れることに恐怖するのではなく、忘れたらまた覚え直し、それでもまた忘れたら...
精読と多読

精読と多読

読書はどんなに年をとっても楽しめる趣味ですが、同時に自分を心の成長にとってはとても大切なエネルギー源となりますね。お話していても書籍をたくさん読んでいる人のお話には含蓄があります。本の読み方には多くく分けて2種類あります。書籍を覚え込むようにしっかりと読み込んで行く「精読」。とにかくあらゆるジャンルを早い速度で読んで行く「多読」。この両方を兼ねるのは大学教授などの知識人でも難しいと言われています。この両方を兼ねるには「意志の力」「継続の力」「忍耐力」「隙間の時間を使う努力」「発奮」が必要だそうです。この中でも「継続の力」は仕事や何事に...
心配性

心配性

この話はある国で良く語られる例え話です。ある山あいに二人の息子と暮らす未亡人が住んでいました。彼女の長男は、傘を作って売っていたので、彼女は毎朝起きると、雨が降ることを祈り空を見つめてました。晴れそうだと「傘が売れなくて長男がかわいそう。一生懸命に傘を作っていたのに…」また雨が降ると「次男の団扇が売れなくなってしまう。せっかく一生懸命に団扇を作っていたのに…」彼女は毎日、空を見上げては、ため息をついていました。ある時、近所の女性に「あなた何でそんなに悩んでいるの?雨なら傘が売れるし、晴れなら団扇が売れるからいいじゃない。どちらにしても...
人生百年時代の勝利

人生百年時代の勝利

これからは「人生百年時代に入る」と言われて久しいですが、ただ百年生きるのではもったいないですね。どうせ長生きするならば、幸せに生きたいものです。カルロス・ゴーン氏のように65歳になってから世界逃亡みたいな感じでは悲しいものです。最後は「晩節を汚さない」を生き方をしたいものです。これから先は「小中高大学で成功を計られ、その後は一生安泰」と言う甘い時代は来ないことは見えております。100歳まで生きるとしての人生の組み立てが必要となって来ている感じがします。...