執筆者 西村 | 2022年11月21日 | 自分史, 雑記帳
仕事柄、多くの経営者の方々とお話をしてきましたが、人徳者でもあり、成功者と言われる方々は須く皆んな「簡単に出来上がらない精神」を持っていらっしゃいます。ご自分のアイディアで社業が発展しても「たまたま運が良かったから」とか「助けてくれる人がいたから」とか仰って決して自慢しません。ところが、一時は大発展した経営者の方でも「私の技術力のたまもの」とか「私が一生懸命営業したから」などと自慢する方は、落ち込むのも早いような気がします。あれよあれよと坂道を下るように、あっという間に転げ落ちて行きます。「天狗の高転び」とはよく言ったものです。自分自...
執筆者 西村 | 2022年11月19日 | 老化
「相思い(あいおもい)」で愛し合った夫婦二人が、永く連れ添ったけれど、伴侶との別れがきた時に、使う言葉「片恋づま(かたこいづま)」昔は夫と妻も両方「つま」と呼んだので、男の方は「片恋夫」女の場合は「片恋妻」と書き、両方「片恋づま」と読んだそうです。もうこの世には居ない配偶者を、いつまでも思い続けている人。自分もそう有りたいと願うばかりです。...
執筆者 西村 | 2022年11月18日 | 自分史, 雑記帳
この言葉は私がまだ20代の頃にメンターから言われた言葉です。その頃の私は他人との比較ばかりを考えてました。「彼は自分より女の子にモテる」「なぜあの人は自分よりも良い成績が取れるのだろう」「上司から褒められるのは、いつもあいつ」等、あげればキリがありませんが、こう言う気持ちの時は心の中が「ザワザワ」していて、自分が自分で嫌になってました。だから尚更、自分よりも優秀な人を見ると余計にイライラすると言う悪循環でした。しかし、メンターから「嫉妬の代わりに祝福しなさい」と言われ、表面上だけでも「おまえ、すごいなぁ!頑張ったなぁ」と言うように顔が...
執筆者 西村 | 2022年11月17日 | 雑記帳
これは私の尊敬する渡部昇一先生が仰っておられた理論です。「どんなに小さな力であっても、釣鐘を少しずつでも押していれば、やがては大きく揺れて音が鳴るほどの振幅になる」つまりは「たとえ小さな言動であっても、やり続ければ世の中に大きな影響を及ぼす事になる」と言うことだと思います。今はまだまだ生前葬の大切さ、生きているうちに感謝を伝える大切さが拡がっていませんが、少しずつでも理解し、行動してくださる方が増えて行ってくれる事願って、今日も私は釣鐘を押していきます!...
執筆者 西村 | 2022年11月16日 | 雑記帳
この世の中を創り、支えている力は、形のない、見えないモノだと私は思っています。例えば愛、例えば善、例えば真。優しさ、誠実さ、慈悲、智慧、勇気、希望、信頼、誇り、神仏…キリがないほど、大切なものほど形に表せられないものばかりです。でも、そうした大切なもののお陰で、私たちはこうして頑張って生きて行けるのだと思っております。...