執筆者 西村 | 2024年02月05日 | カウンセリング, 自分史
機能快(きのうかい)とは「本来の機能を使い続けることで、爽快感を伴う時が生まれてくる」ような状態のことを指します。例えば山登りを始めて暫くすると息も苦しくなり足も痛んできます。しかし頂上が近くなってくると心が躍り、頂上に着いた頃にはその痛みや苦しみも忘れて「爽快感」すら感じてしまう事があります。同じように、筋肉は成長する時に筋肉痛を伴います。人の心も、痛み苦しんでいる時は辛いけれど、そこを超えると心の筋肉が付いてきて、同じような辛さにはへこたれなくなります。私達人間は本当に意味での「心の成長」を目指すのであれば、苦難困難を礼讃する必要...
執筆者 西村 | 2024年02月03日 | カウンセリング, 自分史
アメリカの成功者に「あなたの成功に役立った事は何ですか?」と聞いた質問の答えのベスト3が「病気」「倒産」「失恋」だったそうです。全て普通ならば苦難困難でしかないのに、成功者は口を揃えて「病気がなかったらそのアイデアは浮かんでこなかった」とか「倒産してみて自分の至らなさを反省して次に活かせた」とか「失恋したから自分をもっと成長させようと努力した」とか思っているようです。要は「人は人生において転んだりして、したたかに痛い目に遭わないと反省しない生き物だ」と言う事なのでしょう。だから「どうか私に苦難困難を与えないでください」と願う人は「どう...
執筆者 西村 | 2024年01月30日 | カウンセリング, 自分史
「もうあかん」「あきらめるしかない」「ムリだってこんなのは」こんな時、投げ出してしまうのは誰でも出来ます。そんな時に投げ出さずやるだけやってみようとする人に、幸運の女神は微笑むようです。「今月この数字を達成できなければクビ」と言う状況の中、それでも諦めず一人一人のお客様の所へ行って頭を下げていた自分を思い出します。頭を下げられた所でお客様からすればいい迷惑…「早く帰って欲しいなぁ」と思われ体良く追い払われるのが落ちです。それでも諦めず動いていると奇跡は起きます。いや、起こして貰えるのです。突然、昔のお客様から電話が来たり、メールが来た...
執筆者 西村 | 2024年01月29日 | カウンセリング, 自分史
「人は一生に会うべき人には必ず会えるようになっている」そうです。ただ、その出会いを大切にしていないと、大切な人も素通りしてしまいます。あなたにとって大切な人であっても、あなたがその人との出会いを大切に思わなければ、そこから先には発展しない事もあります。また嫌な人と会うことも予定されています。その嫌いな人と出会うことで、何かを得るために仕組まれている場合もあります。ですから嫌な人との出会いもどうしても避けられません。出会いのタイミングも絶妙で、早過ぎず、遅過ぎず、その人にとって一番良いタイミングで、大切な人、嫌な人に出逢う事になっている...
執筆者 西村 | 2024年01月28日 | カウンセリング
観相学は人相、手相はもちろんですが、声相や姿相や仕草までその対象としております。観相学における有名人をあげろと言われたら「水野南北」の名前をあげる人が多いでしょう。彼は江戸時代中期の方ですが、その的中率は高く「天才観相師」と言われておりました。彼は若い頃はヤンチャで良く牢屋に入れられていたそうですが、その牢屋の中で同じ囚人達の顔つきが、町の普通の人達とちがう事に気がつき、自分なりに人相を研究をし始めたそうです。それから自分の鑑定技術を極める為、散髪屋に勤めたり、風呂屋で身体と性格の勉強したり、葬儀屋では骨との関連性を調べたりしたそうで...