執筆者 西村 | 2024年06月11日 | カウンセリング
私達の目に映るものは全てに色があります。しかし、その人が感じた色と他の人が感じた色とは微妙に違うと言われています。色を捉える感覚期間である眼であるセンサーが人によって異なれば、その性能も変わって来るでしょうし、眼から信号の捉え方が変われば感じ方も変わります。従って自分が見ている色は普遍のものではなく、極めて自己中心的なものに近いわけです。それでも会話を交わす上で、色を言語にしなければならないので、共通認識を持つように教育されています。話は変わりますが、仏教において色と言うと肉体(物体)を指します。色即是空、空即是色「肉体(物体)は空で...