wishもdesireも「こうなったらいいな」と言う時に使う単語ですが、wishは「出来たら、こうなって欲しいなぁ」と言う感じですが、desireになると「こうなって欲しい。いやなってもらわねば困る」くらいの切実な願いになって来ます。
この違いこそが「思い」と「念い」の違いになります。
「思い」よりも、その人の気持ちが込められて、切実さが増すと「思い」ではなく「念い」に変わり、周りの環境に影響を及ばし始めます。
ですので念いが強い人が願うと、結果が人の為になるかどうか関係なく実現する様になります。
その結果が今の世の中です。
心が欲望にまみれ、自分の事しか考えていなくても念いが強いと引き寄せられます。
心が優しいと念いの力を使おうとしても、周りの人達に遠慮がちになったりして「そんな事を念っては行けない。」そんな風に思って、弱々しい善人になってしまう場合もあります。
しかし、世の為人の為に生きようとしている善人ほど、この念いの力を使って欲しいと私は思っております。
そうじゃないと世の中が良くならない!
世の中、自己中の天狗ばかりになってしまう。
そんな危機感をどうしても感じてしまうのは私だけでしょうか。