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皆様は「生前葬」という言葉を聞くとどんなことを連想されますか?

「芸能人や有名人がお金をかけてジョークを交えて行う葬式」

「余命短い人がお別れの気持ちを伝えるために開催するもの」

「自分には縁がないもの」…

など、どちらかというと「お金がかかる」「変わった人がやること」「余命がわかっている人が開催するもの」などマイナスのイメージがどうしても付きまといます。

それでは「お葬式」はどうでしょうか?

「縁起でもないことを言うな!」と怒られそうですが、どんな人でもいつ日か、この世を去ります。

私には占い師の友人がおりますが、「必ず当たることを教えてください。」と言われる方が時々こられるそうです。

彼はそういう方には、「あなたは、いつか死にます。これは外れることはありません。いつ亡くなるかは分かりませんが…」と答えているそうです。

「いつの日か、この命が尽きるのならば、その日まで一生懸命に生きたい」と願うことは特別なことではありません。ましては「愛する家族」「愛する友人知人」と別れる苦しみは何事にも代えられません。

「明日という日があるかどうか分からないから、生きている今日という一日を先ずは大切に過ごそう」と思います。

「過去に気まずい出来事で疎遠になった友人」

「自分の何気ない一言で傷つけてしまった恋人」

「自分が悪いことをしたのに自分のプライドのせいで、謝れなくてそのまま疎遠になってしまった知人」

こうした過去の自分を振り返れば、多くの反省点が蘇ってきます。

後悔することは尽きません。

「自分が傷つけてしまった方に謝れる機会があれば謝りたい。」と思い、行動に移すことができる人がいるとしたら、その方はとても勇気がある方だと私は思います。

普通の人はそこまでの行動はなかなか取ることが出来ません。

それでも、今お世話になっている人たち、これまでに自分に優しくしてくれた人たちには、感謝の気持ちを伝えることはできます。

何かの記念日にプレゼントをしたり、何処かに出かけたときにお土産を買ってきたり、その方に対する感謝の気持ちを、何かの形で表現しようとします。

弊社では、その感謝の気持ちを「人生の謝恩会」という形にして、「生前葬」を抹香臭い暗いイメージを払拭し、明るいパーティー形式にして演出いたします。

過去は変えることはできませんが、今のあなたの人生を、未来のあなたの人生を、より耀いた時間にすることは可能です。