ツァイガルニク効果とは、「人は達成できた事柄よりも、中断されたり、未完了だったりする事柄の方を、強く記憶・意識する」という心理現象です。
リトアニアの心理学者ブリューマ・ツァイガルニクが提唱し、続きが気になる「未完の魅力」を利用して、勉強、マーケティング、恋愛などで関心を維持する手法として活用されています。
例えば、ウェイターさんが注文を受けて、配膳するまでは注文されたことを覚えていますが、配膳し終わったあと忘れてしまうようなことです。
終わったことはスパッと忘れるのに、中途半端なことは、どうでも良いことなのに気になってしょうがないことがありますよね。
「あの人にLINEしたっけ?」
「明日には終わらせておかないと」
など、それほど大事でもなく、緊急性があるわけでもないことを、思い出した瞬間に「気になって仕方がない」と言う人間心理のことをツァイガルニク効果と言います。
この効果を利用して、何かの目標を達成したいときには、「どうの気が乗らないな。」などと言う時は、いったん無理やり中断させて糸休みしてみることが、効果的なのかもしれません。
