執筆者 西村 | 2025年01月07日 | 雑記帳
世の中の男性は独身で一生懸命努力精進して、立派な肩書がついたりお金持ちになる方もいます。また結婚してから、見違えるように頑張り始めて、立身出世する方もおります。こうした方には陰ながら支える内助の功が存在し、優秀な「あげママ」がご主人を育てている事が多いようです。ではご主人を立派に育てる「あげママ」とは、どんな女性を指すのでしょう。高学歴で美人である方が「あげママ」になるのでしょうか。勿論、そう言う方の中にも「あげママ」はいらっしゃるでしょうが、容姿や勉強が出来た出来ないは関係しないように見受けられます。むしろ学歴は無くても、沢山の書物...
執筆者 西村 | 2025年01月06日 | 雑記帳
年が変わるとやって来るのが、この時期になると受験や、受験の合否が出てくる頃かと思います。学歴も一つの資格だと思えば「その資格でどんな仕事が出来るのか?」「どんな社会貢献が可能なのか?」が問われても良いでしょう。しかし実際は、組織や派閥構成や一部の人達のステータスに使われているようです。医者や弁護士など資格取得が難しいとされる資格についても同じように言えますが、結局は「その人本人の中身」が問われています。「医者の資格は取ったけれど人間としてどうなの?」「弁護士資格は持っているけれど、本当に正義の意味が分かっているの?」と言う人達がいる事...
執筆者 西村 | 2025年01月05日 | 生前葬(感謝の会), 老化
フランスでは、老人医療の基本は「本人が自力で食事を嚥下出来なくなったら、医師の仕事はその時点で終わり、あとは牧師の仕事です。」と言われているそうです。残される人達が「自分たちの感情や別れる辛さの軽減のため、あるいは自己満足の為に、死にゆく人間に余計な負担を強い、無用な苦痛を味わせては行けない。」という考え方からでしょう。自分の年齢が還暦前後になれば、親も80歳を超えていく世代の方が多くなります。60歳を超えた自分たちであっても、昔ならば死んでもおかしくない年齢に達しているのに、親が死ぬことに関しては意識していないと言うのはさもありなん...
執筆者 西村 | 2025年01月04日 | 本当の終活
私たちは文字通り「裸一貫」で生まれてきました。御守りもパワーストーンも十字架も持って生まれて来てはいません。神様からすると「身体以外に何も要らない」という事なのでしょう。それから成長するについて、必要な食べ物、住む場所、衣服を身に付けていきます。衣食住は身体を守る上で必要最小限であるから、無人島で独りで生きるとしても必要になります。お金や車や地位や名誉は全てオマケです。なくても生きていけるモノです。オマケがあっても無くても、決められたゴールに向かって歩きしか道はありません。「決められたゴール」は、どんな国に、どんな環境に産まれようと「...
執筆者 西村 | 2025年01月03日 | 雑記帳
「侘び寂び(わびさび)」は外国語にし難い言葉として時々紹介されます。「詫び」は「わびしい」と言う、気落ちした感情から来ていると言われております。「寂び」も「さびしい」を由来とされていて、物悲しい感情を表現しています。「侘び寂び」も漢字で考えてしまうと考えてしまうと解り辛くなりますが、ひらがなや音で考えると、何となくその意味することが分かったように感じられるので不思議です。「わび」には「和日」の意味が含まれ、言い換えると「調和する時間」とも言えます。「さび」は「差日」の意味があり、「違いを感じる時間」とも言い換えられます。つまり「わびざ...