執筆者 西村 | 2025年07月29日 | 雑記帳
「竜宮城でタイやヒラメの踊りを見物」とは浦島太郎のお話ですが、意外とあるかも知れないと言ったら、皆さんは驚かれることでしょう。実際に誰もが観ることはできないかも知れませんが、ここ静岡県にも竜宮城があると言われています。場所は「三保の松原」静岡市清水区になります。美しい海岸と松原の中に富士山が浮かぶ景勝地です。天の羽衣伝説が残っている場所でもあります。こうした竜宮城があるとされている所は、海や川や湖など水が綺麗な場所が多く、美に関するお仕事をされている方々が良く訪れると聞いております。世界的な有名ブランドの創業者一族が、三保の松原に来ら...
執筆者 西村 | 2025年07月28日 | カウンセリング
お釈迦様もソクラテスも、マルクス・アウレリウスも、エマーソンもウィリアム・ジェームスも、異口同音に次の様に述べています。「人間とは、その人が考える通りのものである。毎日どの様な事を考え、思っているのかであなたが決まる。服装や外観、履歴書を見てもあなたが何者であるかは分からない。人は、その人が念う通りの人間になるのだ。」すなわち、あなたという人間は、あなたが自己評価し、考えている通りの人間なのです。未来に対して、肯定的か否定的か、楽観的か悲観的か、幸福であるか不幸であるかは、あなたの「心の種子」に起因します。「自分はアサガオだ」と念って...
執筆者 西村 | 2025年07月27日 | 雑記帳
皆さんの前に、「明るくて積極的で、夢と希望に目を輝かせている人」がいたとして、その方が過去に病気や失業、離婚や事業の失敗をしていたとしても、そのことをその人に問う人が、どれだけいらっしゃることでしょう。恐らくは「そんな過去のことはどうでも良い。今、そんな暗い過去から立ち上がって頑張ろうとしているのだから、応援してあげよう。」と思うのではないでしょうか。もちろん、その人が投資話を持ちこんだとしたら、過去のことも含めてその人の人物像を調べなければならないこともありますが、過去の失敗に縛られて意気消沈している人には、あなたは投資はしないでし...
執筆者 西村 | 2025年07月26日 | 雑記帳
最近は特にお会いする事が少なくなった「潔い人」「いさぎよし」とは、例えば失敗をしても、変に取り繕ったりするのではなく、ミスはミス、失敗は失敗として認め、謝るときには謝って、後始末をしっかりとする人のことを指すように思います。まるで、ドラマや映画に出て来る武士のようですが、きっと武士の中にも潔い人とそうでない人がいたことでしょう。潔い人に出逢うと、こちらも気持ちが爽やかになります。頭の回転が良く、知識が豊富な人が増えて来た現代、ミスや失敗を指摘すると「様々な言い訳を理路整然と述べる人」がいらっしゃいますが、言い訳されるとなんだか逆襲され...
執筆者 西村 | 2025年07月25日 | 雑記帳
私もそうでしたが「他人にしてあげたことは忘れず、他人からしてもらった事は簡単に忘れる」そんな人間でした。ですから「してあげたのに、感謝の言葉もないのか」等と憤ってしまったことも多々あります。(笑)皆様の周りにも、ギブアンドテイク的に親切を考えている人が、そこそこの人数いるはずです。言葉にはしないけれど、明らかに「助けてあげたのに、その態度取るの?」的に接する人達が結構いた事を思い出します。こうした方々は、日本では特に、人格的に「未熟者」と呼ばれ来ました。「武士は食わねど高楊枝」という言葉は、もともと「貧乏侍が食べ物に困っても、プライド...