認可保育所

認可保育所

許認可行政がずっと権限を持っている為に、根本的にこの国の経済を止めていると言うことが、何故わからないかが不思議です。例えば保育所問題。東京都でも他の地域でも「保育所が足りない」と問題になっていますが、認可させていない保育所にまで条件が付き、色々と調査が入るようです。ある方が保育所を新設したいと思い、役所に出向いたところ「内階段と外階段が設置されているか」とか「避難用の滑り台が必要だ」とか、とにかく細かいようです。民間企業であっても、市場原理が働く以上、安全性や内容に問題があったら、潰れて淘汰されていきます。許認可しなくても潰れるものは...
小さな政府

小さな政府

「小さな政府を目指す」とは、どう言うことかと言うと「本当に政府に必要不可欠な仕事に絞り込む」と言うことになり、「一年の予算が余ったら使い放題というスタイルをやめさせる」と言うことにもなります。「税金でお金はいくらでも入る。足りなければ増税すれば良い」と言うことだと、いつか国は破綻します。いくら税金を払っても増税されるので有れば、他の国に移り住みたくもなるでしょう。小さな政府を目指すなら「税金を使う優先度」も考えなくてはいけません。「税金があまり入って来ないなら、どの部分を後回しにするか」を考えなければなりません。国民は不況感と物価高で...
年金制度

年金制度

私達は政府から騙されている事が沢山ありますが、その一つが年金制度です。私達は「老後に貰えるから」という理由で、年金を支払っていますが、政府の方は年金を税金代わりに使っています。ゆくゆくは、年金として返していかなければいけないお金なのに、未来の子供達からの税金を期待して、年金分を他の事に使っています。また「年金制度が崩壊したら大変でしょう。だから増税して、老後が安心できる社会にしましょう。」と言っていますが、高齢者の割合が年々増えていく日本では、年金制度が破綻することは目に見えています。なのに政府は、振り込め詐欺と同じようなことを国家で...
あと一年しか無いとしたら

あと一年しか無いとしたら

「あなたの寿命が、残りあと1年しかないとしたら、あなたは何をしますか?」こんな問い掛けを、私は自分自身に時々質問します。20代から40代の時は「まだ1年もあるなら、寿命を延ばして、その運命を変えてやる!」くらいの気持ちで、健康と事故には気を付けながらも「それまでと同じ毎日」を生きていた気がします。しかし、還暦を迎える頃から「今日も新しい出逢いがあった。何か伝える事が出来ただろうか?思い残しはないだろうか?」と、反省や後悔をするようになりました。後悔や反省はするけれど、50代までの自分の人生を振り返った時よりも、今の方が充実した毎日を送...
バラマキ財政

バラマキ財政

民主主義の欠点として、「政治家はポピュリズム(大衆迎合)になりやすい」という事が言えます。選挙で勝つ為には票が必要となり、票を集めるには人気者になるしかない、と言う形になり、大衆迎合に走り気味にならざるを得なくなります。そうした政治家が、官僚に指示して予算を決めて行いますから、当然「バラマキ財政」になり易くなります。「票を入れてやったのだから、メリットをくれ」と口を開けて選挙民が待ってますから、その口へ何かを持って行かなくてはいけなくなります。こうして民主主義は衆愚政治となって行きます。そうなると、選挙に行って投票しても、当選するのは...