執筆者 西村 | 2024年06月07日 | 雑記帳
日本語は特殊だと外国の人達からも言われていると、前にもお話ししたことが何度かありますが、今日もその特殊性についてお伝えしたいと思います。日本人は「大切だと思う言葉には愛を込めている」と言ったら皆様はどう思われますか?ピンと来ない方が殆どだと思いますが、先ずは考えていただきたいのは、五十音は何から始まりますか?アイから始まります。これは偶然でしょうか?次に「神kami」は母音だけで言うとaiとなります。「幸」もアイ。食べる時に必要な箸もアイ。川を渡る時に有り難いのは「橋」。めでたい時に食べる魚は「鯛」。移動手段に大切な「足」。「有り難う...
執筆者 西村 | 2024年06月06日 | 雑記帳
合気道と言う武術がありますが、こちらは植草盛平氏が創り広めました。その植草氏が敵わなかった方が武田惣角氏だそうです。武田氏は大東流合気と言う柔術の達人で、甲斐武田氏から会津藩に極秘裏に伝わった武術を「大東流合気」を習得しました。彼は明治時代に天才武術家として活躍し、大東流合気を放浪しながら広めたという事です。彼は作家の津本陽の「鬼の冠」と言う作品でも紹介されています。身長は150センチメートル足らずだけれど、どんな巨体の猛者でも一瞬に投げ飛ばしてしまう方だったそうです。彼の師匠は会津藩の家老「西郷頼母」で、明治三十年頃に彼に大東流合気...
執筆者 西村 | 2024年06月05日 | 自分史
川田薫先生(1934年生まれ。理学博士。東京理科大学物理学科卒。東京大学地震研究所、東京大学物性研究所を経て、三菱金属中央研究所に入社。並行して科学技術庁(現文部科学省)、通産省(現経産省)などの評価委員、研究員を歴任後、1988年独立、川田研究所を設立。さまざまなミネラルの作用を発見し、その成果を応用)は「たましい」の研究も熱心にされました。「魂が存在するなら亡くなった時に重さに変化があるはずだ」と。こうした研究は多くの科学者が同様の実験を行っております。しかしながら科学的実証にまでは至っておりません。魂に重さがあれば計測する事も可...
執筆者 西村 | 2024年06月04日 | 自分史, 雑記帳
心理学は大きく分けて3つに分類されるそうです。一つはフロイトなどの「精神分析」二つ目はジョン・ワトソンなどの「行動主義心理学」三つ目がマズローの「人間性心理学」です。マズローと聞くと「欲求5段階説」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、私は「ピークエクスペリエンス(至高体験)」が先ず先に浮かんで来ます。至高体験と言うと何となく難しい感じがしますが、最近良くアスリートの中で使われる「ゾーンに入る」的な感じで捉えてもらって良いのではないかと勝手に私は思っています。自分自身を超えた自己超越。自分ではない覚醒した自分。自然の中に溶け込み、自分...
執筆者 西村 | 2024年06月03日 | 雑記帳
「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」皆様もご存知の吉田松蔭先生の句ですが、辞世の句の方が有名かも知れませんね。「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」どちらにも大和魂が出て来ています。彼にとっての大和魂とは何を指すのか?ここについては、それぞれの人によって解釈が事なってきます。ある研究者は、そのままに捉えて「日本を敬う心のことだ」と言いますし、ある方は「松蔭自身の誇りだ」と言う方もおります。私はどちらでも構わないと思いますが、吉田松陰=大和魂と考える方がしっくりと来ます。つまり「吉田松蔭なる...