運が良いとか悪いとか

運が良いとか悪いとか

「わたし男性運が悪いんです。見る目がないんでしょうか?」と言う質問をよく受けます。2024年も終わり新しい年を迎えるにあたり「運」のお話しをするのも良いかと思いますので、今回は運気のお話です。「男を見る目がない」何となく分かる気もしますが、恐らくそう言う方は、同性に対してもトラブルが多いと推測できます。男性を見る目というよりは「人を診る目」がちょっと鈍っているのかも知れません。「鈍っているってどういうこと?」と言われそうですが、赤ちゃんを観察していると分かります。赤ちゃんは本能的に「自分が不快に思う人や場所、害を及ぼしそうな場所や人」...
劣等感の塊

劣等感の塊

私は小さい頃はイタズラ好きで、良く周りの大人たちを困らせていました。落とし穴を作ったり、スカートめくりは日常茶飯事で、小学校時には学校の池の鯉や金魚を全て釣り上げて、池の周りに並べて「〇〇小学校の魚屋さん」を開業して、校長先生からシコタマ怒られたりしました。また今となっては時効?かと思いますが、近所の家々のガラスを何枚も石を投げつけて割ったりした事もありました。とんでもない悪ガキだったと自分でも思います。(笑)そんなどうしようもない腐ったミカンであった私も、信仰心がある優しい母と、誰とでも直ぐに仲良くなれる社交的な父の教育もあって、中...
直感の大切さ

直感の大切さ

信頼する相手から人を紹介された時に、ちょっとして違和感を感じた事はありませんか?「この人、私の大切な友人なの。あなたも私の大切な人だから紹介するわ。」と言われて紹介された相手に、「ん?」と言う何とも言えない違和感を感じた時は、あなたのセンサーに何かが反応した証拠です。日常に在る「小さな違和感」こそが、あなたの心にセンサーがある証拠です。もちろん悪い事ばかりではなく「え?この人、好き」と思える時もあります。この心のセンサーが壊れていたり、鈍かったりすると、たちまち人生が狂い始めます。「いいな」と思った人が実は、あなたにとっては良くない人...
人を診る

人を診る

顔を見るのではなく「顔つき」を診る。言葉ではなく「行動」を診る。笑顔ではなく「笑い方」を診る。栄光ではなく「苦労」を診る。容姿ではなく「姿勢」を診る。目つきではなく「目の輝き」を診る。気遣いではなく「心配り」を診る。こういう診方ができると、他人の心が分かると言われております。顔が良いとか悪いとかではなく、表情を読み取るとその人の心持ち、感情が分かります。言葉巧みに喋っていても、行動が伴わない人は信用出来ません。笑顔で接してくる人は多いですが、笑い方でその人が心から笑っているのか分かります。栄光は努力と苦労の結果によって生まれてくる産物...
看取るということ

看取るということ

今は多くの方が病院でお亡くなりになるのが現状です。50〜60年前ですと、病院で亡くなるよりも自宅で息を引き取る方が多かった気がします。「自分の命が消える瞬間、あなたは何処で迎えたいですか?」という質問をされたら、あなたはどの様にお答えになりますか。それこそ「死に場所」と言う事になりますが、私は「出来れば空を見て死ねれば良いな」と思っております。後始末のことはあまり考えていないので、そんな勝手な事を言っておりますが、出来れば青い空と太陽に照らされながら草原の中、心地よい風に吹かれ「あゝいい人生だったな」と言って、この世を去りたいと思って...