執筆者 西村 | 2022年11月05日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
今巷に流行っている終活は「死への準備」という感じが私はしてしまいます。もちろん、大切な事であることは否めませんが、終活しているご本人の気持ちまで「死の準備」に傾倒していくようであれば、それは少し違うような気がします。やはり、元気で人生を楽しんでいるうちに「ピンピンコロリで亡くなった」と言う方が幸せな感じがするのは私だけでしょうか。病院のベットの中で死んでいく事に抵抗があるように、「自分の死」から目を逸らし生きて行くのも、また恥ずかしい気がします。「自分もいつかは死ぬ」事を理解しているからこそ、今ある命を大切に出来るのではないかと思いま...
執筆者 西村 | 2022年11月04日 | イベント, 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
80歳、90歳になっても元気でバリバリ!長寿社会となって、こうした状況はもう当たり前になって行くことでしょう。では超長寿社会を迎えるに当たって、日本社会としてどんな事が必要でしょうか?就業年齢を70歳、75歳まで上げる…そうした事ももちろん大切なことですが、最も大切なのは「どうしたら心身ともに若返らせることが出来るか?」なのだと私たちは考えております。健康でなければ働きたくとも働けないし、そもそも働く気力が無ければ職場のお荷物になってしまうでしょう。そうなれば、本人も働くことに苦痛を感じてしまうと同時に、周りからの高齢者就労に関する目...
執筆者 西村 | 2022年10月31日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
今回は「老後の資金がありません」です。「日本では老後には2,000万円が無いと暮らしていけない」と言われていますが、本当にそうでしょうか?と言うのがこの映画のテーマになっております。生前葬も出てくる面白い可笑しい作品となっておりますが、内容はとても勉強になります。...
執筆者 西村 | 2022年10月27日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
人生の大切な時間を使い取り組んできた、ご自分の趣味の発表会として「感謝の会」を開催される方もおります。俳句や和歌、写真や絵画、ギターやピアノ、カラオケや釣り、アウトドア…様々な趣味にやりがいや生きがいを感じてこられたことでしょう。でも、あの世に逝ってしまえば全てが消えてしまう可能性があります。人生の大切な時間を費やしてきたのに、亡くなるときは一瞬です。ご遺族の方たちも「想い出に残しておきたいけれど・・・」と対応の悩んでしまうという現実もあります。そうであるならば、生きているうちに「発表会」をやってしまえばいいんです!「感謝の会」と言う...
執筆者 西村 | 2022年10月23日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
「生前葬をやろう!」とかしこまらなくても良いと弊社は考えております。もっと気軽に「女子会」「男子会」感覚で食事会も兼ねて行うことをご提案しております。 生前葬だから1回しかできない⁈ そんなことはありません。今年やってから、5年後、10年後、20年後に、もう一度開催しても良いでしょう。だってお葬式と違って楽しいことなのだから!ご自分の想い出深い、レストランや旅館やホテルなどで、もう一度、想い出作りをしてみませんか? ...
執筆者 西村 | 2022年10月22日 | 本当の終活
私の知り合いでラーメン屋さんを経営している方がおります。彼はお客様への挨拶をとても大切にしております。なぜなら彼には悲しい思い出があるからです。彼は中学3年生の時に、お父さんを交通事故で亡くしています。その交通事故があった日の朝、彼はお父さんと些細なことで口論してしまい、いつもなら欠かさず出かける時にお父さんに「いってらっしゃい!」と声を掛けるのに、怒っていたので声を掛けませんでした。いつもなら「ただいま!」と帰ってくるはずのお父さんは、その日以来帰って来ません・・・だから彼はお客様に、一期一会の思いで、お一人お一人に丁寧に挨拶するこ...