執筆者 西村 | 2025年05月28日 | カウンセリング
「人の悩みの25%は人間関係」と言いますが、カウンセリングをしていると「50%以上が人間関係ではないか」と思ってしまいます。会社では、上司や同僚、部下とぶつかり、家では舅姑や子供のことで夫婦喧嘩し、友人とは仲間外れやイジメで悩んだりしています。大抵、こうした人間関係で悩む人は「オールオアナッシング」的な人間関係、つまりは「0%か100%か。好きか嫌いか。」で、人と付き合っている人が多い気がします。例えば上司とうまくいかない人は「上司の立場を考えず、同じ土俵に立ったつもりで意見を言い、上司が自分の意見を聞いてくれない。」と悩みます。部下...
執筆者 西村 | 2025年05月26日 | カウンセリング
105歳まで現役で生きてこられた日野原重明ドクターは「心のエステ」を推奨します。彼の言う心のエステとは「健康管理」と「仕事の管理」と「生活管理」を、我を張らないで、キチっと自分なりに納得のいく方法で習慣出来れば、出来るそうです。他人が「こうしているから、それをやる」と言うよりは、自分の身体に合った生活リズムを発見する事で、例え外部的ストレスが来たとしても、「習慣の流れ」の中で押し流してしまう様な気持ちでいる事が、大切であるとのことです。例えば、朝6時に起きて、軽い運動をして、朝食を取り、身支度して仕事に出る。仕事から帰ってきたら、金魚...
執筆者 西村 | 2025年05月25日 | カウンセリング
他人のアドバイスを、聞いた方が良いかどうか迷うことは多々あります。その方の忠告を鵜呑みにするかしないかについてや、他人の話を正しく聞く上でも、下記の点検ポイントを踏まえると良いでしょう。先ずは、そもそも「人から学ぶ気があるかどうか」という点です。人の助言を受け取るつもりが無いのなら聞くだけ無駄です。アドバイスしてくれる人の欠点や悪い所をあげつらうようであれば、2点目のポイント「その人の良いところを受け止めようとする」ということが、そもそも出来ません。助言してくれる人が「自分より成功していない」「肩書きが低い」「若い」とかの理由で、見下...
執筆者 西村 | 2025年05月22日 | カウンセリング
「仕事が辛い。ストレスが多い。」と言うように、仕事が思うように捗らなかったり、能力を超えているように見えるときに、家族に対して八つ当たりが始まったり、部下や周りに当たったりするようになります。「仕事が取り敢えず終われば良い」と言う考え方では、仕事をしていてもつまらないし、自分の満足感にも繋がりにくいでしょう。お医者さんには「納期」と言う考え方は余りありませんので、とにかく延命治療的な事をして、何とか寿命を伸ばそうとします。そうしたお医者さんとは違い、会社で働いている人には、仕事の締め切りがあります。それまでに間に合わなければ、怒られた...
執筆者 西村 | 2025年05月10日 | カウンセリング
男性として、女性として生まれ、雌雄両性で生まれて来ない理由には、それなりの訳が、きっとある筈でしょう。でなければ、ダーウィンの言う進化論も危うい説だと言えます。今の学者さんたち言われる通り、ホモ・サピエンスの時代が30万年前から始まり、この間に人間において性の違いが必要とされないのであれば、雌雄同体の人間が多数出て来てもおかしく無い筈です。しかし現実は、化石等でも雌雄同体人間が沢山存在したと言う証拠は出て来ていません。という事は、少なくとも人間において、雌雄同体は進化において必要では無いとされている証拠でもあるでしょう。肉体的な性別に...
執筆者 西村 | 2025年05月05日 | カウンセリング
何処からの統計かは分からないので、信じるか信じないかは皆様にお任せ致しますが「父親の年収が1,200万円を超えると、子供の学歴は親より下がる」と言う統計結果があるそうです。1,200万円の年収と言うと、上場企業の部長クラス以上という感じでしょうか。その位のハイレベルな生活になると、親も子供に対してはお金を掛けて「楽なコース」を選んで与えることになり易いので、子供の自力が足りなくなり、子供の学歴が下がってしまうようです。例えば年収が高いと言われる商社マンでも、海外勤務が長くなると、子供達は他の国の学校に入ることになります。しかし先進国の...