執筆者 西村 | 2025年08月29日 | カウンセリング
「相手のことが好きになると、遠慮なくズカズカと入り込んで行く」タイプの人は、人間関係で躓くことが多いようです。こうした方は、最初のうちは、犬が尻尾を振るように寄って来るので、憎めない感じで親しみ易く、お付き合いもし易いのですが、嫌いになったり、嫌われている事を知ると、とたんに天と地が逆転したかのように去って行きます。いわゆる「オールオアナッシング」の人で、「全か無か」の人であるのでしょう。こうした人は、他人を好きか嫌いかで判断するので、人間関係が広がりません。仲良くなっても、暫くすると喧嘩別れするような、そんな事を繰り返している方が、...
執筆者 西村 | 2025年08月28日 | カウンセリング
今日のテーマを見て「仕事に正しいも、間違いもあるものか!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。「職業に貴賎なし」と昔から言うように、「どんな職業にも、あの仕事は尊いが、あの仕事は下々の人達がやる事、と言うような職業差別はない。」と私も考えます。「職業に貴賎なし」と言う言葉は、江戸時代に石田梅岩が、士農工商という身分制度の中で、商人の立場を擁護するために用いた言葉が広まったと言われています。当時の身分制度では、商人は士農工商の最下層に位置づけられていましたが、石田梅岩は「職業に貴賎はない」と主張し、職業によって人の価値が決まるわけではな...
執筆者 西村 | 2025年08月27日 | カウンセリング
通常は考えると言う意味での「おもい」と言うと「思い」や「想い」を想像しますが、「念い」と言う字を当てる場合もあります。この「念い」こそが「引き寄せの法則」における「思念の創造力」となります。大概の人は、自分の夢や希望や願い事があったとしても、1年、3年、5年と経って行くと、それらが達成出来ないと思い、諦めてしまいます。こうした方々の多くは、意外に思うかも知れませんが、大抵「自分が非凡だと思っている」方が多いと言われています。と言うのも、自分が頭が良いとか、能力があると、潜在意識の中で思っているので「これが出来なくても、他に出来るものが...
執筆者 西村 | 2025年08月25日 | カウンセリング
若い人達は「おべんちゃら」などと言う言葉は、もう使わないかもしれませんが、いわゆる「お世辞」と言うやつです。(笑)「綺語(きご)」とも言いますが、飾り言葉のことです。本心から思ってお世辞を言っている分には、自分も相手も傷つきませんが、「おべんちゃら」のように「損得勘定」あって「相手を持ち上げて何かを得よう」としている場合は、そのしっぺ返しは必ずやって来ます。相手側も、それが本心か本心じゃない位は分かっていますので、「こいつは嘘つきだ」という認定になり、「おべんちゃら」を使う人を信用しなくなります。お世辞も、人間関係の潤滑油として使って...
執筆者 西村 | 2025年08月24日 | カウンセリング
人は、相手を評価判断する時に「好きか嫌いか」「敵が味方か」と言う具合に、「白黒」で判断しようとする傾向があります。例えば、自分が好きな人が、自分を褒めてくれた時には「自分は認められた」と思うのですが、その人が他の人も褒めた時には「自分の評価が下がった」と感じ、褒められた人を嫉妬したり、いじめたりする人もいます。結局のところ、こうした「イエスorノー」の人は、幼い子供のような捉え方をするので、比較的分かり易いのですが、心的には「子供のままの状態」に近いと言えるでしょう。自分が嫌う人ほど、自分には無いものを持っているもので、自分が好きな人...
執筆者 西村 | 2025年08月23日 | カウンセリング
このテーマだけ見ると「なんかの暴露か!」と思ってしまいますが、美容整形の手術をしているお医者さんから聞いた裏話をする訳ではないので、残念に思う方もいるでしょう。笑しかしながら、ある意味ではお医者さんも知らない情報かも知れません。美容整形する方の多くは、目や鼻を手術するそうですが、その内の50%を超える人達が再手術をするそうです。と言うのも、術後直ぐは気に入っていたにも関わらず、数ヶ月、数年経ってから「ここの所をもう少し直して下さい。」と言って来るそうです。この話を聞いた時に「やはりそうだろうな。」と感相学を学んでいる私は思いました。何...