執筆者 西村 | 2025年06月29日 | 雑記帳
色んなところで「AI (Artificial...
執筆者 西村 | 2025年06月28日 | 雑記帳
「お客様は神様です」とは、演歌歌手の三波春夫さんが言い出した言葉です。その言葉が今では一人歩きして、「私はお客だから、〇〇するのは当たり前だろ!」みたいなカスタマーハラスメントになっている事が、よく見受けられます。しかし、彼が言った言葉の本心は「歌う時に私は、あたかも神前で祈る時のように雑念を払って、心をまっさらにしなければ芸をお見せすることは出来ないのです。演者にとってお客様を喜ばせる事は絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです。」と言う意味でいった言葉だったそうです。つまり、演者にとってはお客様は神様で、その神前に捧げる芸...
執筆者 西村 | 2025年06月25日 | 雑記帳
温かい春の風が通り過ぎたような、爽やかな人が少なくなったと感じるのは私だけでしょうか。私の感覚が鈍って来たせいなのか「潔い人」「見返りを求めない人」「自分の命は使命そのものだと思っている」こうした方々が少なくなって来たような気がします。自分の失敗を一生懸命に取り繕い、上手な言い訳をする人達は、決して「潔い人」とは言えません。潔い人は、自分の失敗を認めて、次のステップに進もうとします。ギブアンドテイクの世界で生きていると、「貸し借り」を言いたくなり、「あの時の貸しを返して。」と見返りを求める人も見受けられます。病気をする前は、人前で立派...
執筆者 西村 | 2025年06月24日 | 雑記帳
最近、またYouTube等で「言霊(ことだま)」に関する内容が多数上がって来ているようですね。中には「ありがとう」を一万回言うと幸せになる、とか言う方もいらっしゃいますが、これは「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)を何万回か唱えれば、極楽浄土へ行ける」と言う感じと一緒です。日本語には言霊があるから素晴らしい言語だ、と言う方が多いのですが、そう言うところも勿論ありますが、それ以上に「日本人の調和と愛の心」が素晴らしいから、発する言葉に力が宿ると言う事を、忘れてしまっている様な気がします。呪文を唱えると雨が降るとか、晴れるとか言...
執筆者 西村 | 2025年06月18日 | 雑記帳
「祓い(はらい)」とは「穢れ(けがれ)」を清めることですが、多くの人達が勘違いをされているようです。私達は、赤ちゃんとして肉体的には不完全ですが、魂としてはほぼ完全体として産まれてきます。身体は徐々に大きくなりますが、魂の方は身体が大きくなるにつれて、放っておくと汚れて行ってしまいます。この汚れを取り除き、掃除することを「祓い」と言っています。従って祓うことで、超能力や直感力や霊能力が付くわけではなく、元の状態に戻るだけなのです。もう気付いてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、私達人間の本来の魂の能力としては、赤ちゃんの時が最大な...
執筆者 西村 | 2025年06月17日 | 雑記帳
多くの人たちの悩みの大半が「愛が得られないこと」であるように、御相談事をお聞きしていると思えます。「自分が好きな人に好かれたい」「もっと多くの人に自分を認めて貰いたい。」「自分を褒めて貰いたい。」「自分の会社が多くの人に素晴らしいと言ってもらいたい。」様々な愛の形がありますが、大きく分けると2つになると言われています。一つはパトス的愛。いわゆる情を含んだ愛です。恋愛を中心とするエロスとは別に、一瞬の感情的な愛、情が中心の愛です。家族愛、友情、仲間を想う気持ち等、エロスよりは少し高尚な愛です。もう一つはアガペーです。これは知性を含んだ愛...