一日一生

一日一生

「一日一生」は私のモットーとしている言葉です。私たち人間の寿命は通常であれば3万日から4万日と言われています。40歳の方は1.5万日弱、50歳の方は既に2万日弱を生きて来ています。そして今日も残りの1日が終わろうとしています。どんな地域に住もうと、貧乏でも金持ちでも神様から平等に与えられているものは「時間」です。どんな権力者がいたとしても1日24時間を36時間に引き延ばすことはできません。また他人の1日24時間を12時間にすることも出来ません。子供から大人まで平等に今日も24時間を精一杯生きています。...
終活の映画④

終活の映画④

今回ご紹介する終活映画は「おらおらでひとりでいぐも」です!一人暮らしとなってしまった女性の寂しさと辛さを描きながらも、その中でもちょっとした幸せを大事にしていく生活を淡々と映しております。...
人生は一冊の問題集

人生は一冊の問題集

お金にも困らず、両親に何不自由なく育てられ、大きな挫折や苦労もなく育ってきた方は、往々にして「他人に対して厳しく」なるようです。かたや様々な悲しみや苦しみの中を通り抜け、友人たちからは「よくそんな環境で生きてこれたね」と感心されるような人もいます。概してそうした艱難辛苦を乗り越えてきた人たちは「周りの人たちに優しい」人が多いようです。人には誰でも他人煮には触れられて欲しくないことが二つや三つ位はあるものです。でも前者のような人たちの中には、平気でそうした傷口に塩を塗り込むような行為をしてくる方もいます。他人の悲しみや苦しみが理解できな...
椿と桜

椿と桜

もう桜の季節は過ぎ、秋の紅葉へ移ろうとしていますが、まだまだ暫くは暑い日が続くようです。両花とも大好きな花なので、今回は「椿と桜」という題名をつけてみました。椿は散るときに、そのまま花がポトリと落ちるので「首が落ちるようで縁起が悪い」と言われております。そのせいか、映画や小説でも人の命が無くなるときに、椿の花が落ちる様を表現したりします。椿の花が散るときに花全体が落ちるのは、花弁と雄しべが一緒に落花するからで、この散り方が山茶花との違いになります。そうした椿の花を見ると「侍」「武士道」を感じてしまうのは私だけでしょうか。...
京太郎も帰省

京太郎も帰省

長女が夏休み旅行のため、息子ハムスターの京太郎も我が家に帰省してきました。恥ずかしがり屋なので、なかなか顔を出してくれませんが、元気に紙をちぎってます。ポニョお母さんとも久しぶりに会えて良かったね。...
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 

「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 

江戸の中期「葉隠」に書かれた言葉ですが、多くの方々に誤解されて解釈されているようです。「主君のために、大義名分のために命を捨てることが侍である。」と思っている方が今では多いのではないでしょうか?しかし、この言葉を言った肥前国佐賀鍋島藩士「山本常朝」の真意は別のところにあります。...