執筆者 西村 | 2025年01月19日 | 雑記帳
「おかげさま」と言う言葉がありますが、色んなところで「太陽のおかげと言う意味」と言われていたりしてします。勿論、そう言う意味もありますが「おかげさま」とは「お陰様」とも書くように「影のような存在である私達人間」と言う意味と「影が出来るように太陽の光を受けている」「影が出来るのは太陽のおかげだ」と言うことを表しています。つまり「私に影が出来るのは、太陽の光を浴びているから」「太陽あっての私です」と言う大切な意味が含まれています。太陽が神様ならば、太陽の光を浴びて輝く月が、人間や動植物を象徴しています。まさに「陰陽」と言う言葉に「太陽と月...
執筆者 西村 | 2025年01月13日 | 雑記帳
昔から世界中には「お祓い」「厄祓い」「邪気払い」などの風習が残っております。クリスマスツリーに柊が使われるのも「邪気を寄せ付けない生命力を持つため」に使われ始めたとも言われています。日本でも松の木は、クリスマスツリーと同じような意味で魔除けに使われることもあります。また「おにぎり」は「鬼切り」から来ているとも言われ、鬼や敵に米の塊を投げつける事で、追い返す効果があるとされていました。今では、乾杯に変わる言葉として復活しつつある「弥栄(いやさか)」は「永遠の栄えを祈る」という意味もありますが、「嫌坂」という「下らない」という意味もあり呪...
執筆者 西村 | 2025年01月11日 | 雑記帳
自分で自分に対して鞭打つような努力は行き過ぎなければ良いのですが、あまりに自己評価が高過ぎると、自分で自分をダメにしてしまうケースも多々あります。昔、同じ職場に新入社員が入ってきた時、全従業員の前での紹介が「この人は一流大学を卒業し、資格もいっぱい持っている優秀な前途有望な男性です」とアナウンスされました。確かに優秀そうでしたが、入社初日に簡単な仕事を任されて、その仕事をこなすのにかなり手間取り、先輩社員から「今日はもう帰って良いよ。明日にすれば良いから」と言われたにも関わらず、残業してまでその仕事をこなしました。次の日に彼が会社に来...
執筆者 西村 | 2025年01月10日 | 雑記帳
子供達に愛情を注いでも、いずれは親元を離れていくのだから、何ともやり切れない思いは感じてしまいます。また核家族化が進む現代では尚更に、子供からの恩返しは期待できないでしょう。しかし子供達も、やがて大人になると「親の愛」の有り難みが分かってくる筈です。親が与えたものが、直接親に返ってくる事はないかもしれませんが、親から受けた愛によって、子供達が社会の中で生きる時に、他人に対する優しさや「人のために尽くす」と言う気持ちに、必ず転化していく事でしょう。そういう意味で「親の愛」が死ぬことはありません。必ず残ります。「親に愛された」という気持ち...
執筆者 西村 | 2025年01月09日 | 雑記帳
日記の大切さについては、何度かお話しした事がありますが、習慣になるまでには其れ相応の時間が掛かります。勿論、人によって異なるところはありますが、日記に限らず何事であっても、毎日やり続けて半年続けば、一生続くと言われております。「なんだ、たった6ヶ月間かよ。簡単だ。」と言われそうですが、実際に新しい事を習慣化させた事がある方には、例え6ヶ月でもその難しさと大変さは分かって貰えるかと思います。約180日間、何かを毎日やり続ける事は、自分に対して厳しくないと出来ません。「今日は明日の分をやったから明日はやらなくていい。」と言うわけに行かない...
執筆者 西村 | 2025年01月07日 | 雑記帳
世の中の男性は独身で一生懸命努力精進して、立派な肩書がついたりお金持ちになる方もいます。また結婚してから、見違えるように頑張り始めて、立身出世する方もおります。こうした方には陰ながら支える内助の功が存在し、優秀な「あげママ」がご主人を育てている事が多いようです。ではご主人を立派に育てる「あげママ」とは、どんな女性を指すのでしょう。高学歴で美人である方が「あげママ」になるのでしょうか。勿論、そう言う方の中にも「あげママ」はいらっしゃるでしょうが、容姿や勉強が出来た出来ないは関係しないように見受けられます。むしろ学歴は無くても、沢山の書物...