執筆者 西村 | 2024年12月01日 | 雑記帳
一時期、私は新潟に住んでいた時もあり、上杉謙信については歴史的遺物も数多くあり、のめり込んだ事もありました。彼については様々な逸話や説があり、何故めいた武将の一人です。「上杉謙信は本当は女性だったのではないか?」と言う女性説や「上杉謙信と名乗る武将が複数いたのではないか?」と言う複数説…どれも眉唾ものなのかも知れないですが、彼の遺訓は後世に引き継がれ、西郷隆盛に大きな影響を与えたとされています。上杉謙信の「愛敬」は「敬天愛人」に繋がり、明治維新の思想において大きな役割を果たしたのではないかと思われます。「天を敬い人を愛す」まさに上杉謙...
執筆者 西村 | 2024年11月28日 | 雑記帳
万物の霊長と言われる人間の遺伝子は2万2000個と言われています。数だけの比較であればハエの倍程度、魚やネズミとほとんど同数です。また人間とチンパンジーの塩基配列の違いは、たった1.2%にしか過ぎないと言うことも分かっています。と言う事は人間とチンパンジーは98.8%は同じ生き物だと言う事です。人間同士の個体差で見ても、個人によって意味のある違いは、ゲノムの塩基配列千個につき五個くらいである事が分かっています。と言う事はノーベル賞を取った人も、東大を主席で卒業した人も、宇宙飛行士となって宇宙遊泳した人も、遺伝子的な違いは0.5%程度し...
執筆者 西村 | 2024年11月25日 | 雑記帳
日本には、縁起がいいとされる絵柄(和柄)が多くあります。吉兆柄や吉祥文様とも呼ばれるこれら文様は、日本の伝統文化や信仰から生まれ、縄文時代から続いている柄もあります。また、現代のデザインやファッション、アートにも影響を与え、伝統工芸品にも多く使われています。最近ではアニメのよく使われる様になりました。皆様が良くご存じのところでは…「市松模様」は鬼滅の刃で主役が来ている紋様はブームにもなりました。また唐草紋様はバガボンにも使われてました。これらの紋様にはそれぞれ意味が込められております。例えば、青海波という扇形の紋様が重なって波が立って...
執筆者 西村 | 2024年11月24日 | 雑記帳
イスラエル建国の父とも言われるダビッド・ベングリオンはテルアビブにある小さな建物「独立宣言の家」で建国宣言を1948年5月14日に行いました。日本が敗戦を迎えた6年後の1951年に「サンフランシスコ講和条約」によって日本は主権を回復しました。その条約の後、日本と最初に国交を樹立した国がイスラエルだったのです。1952年7月1日、ベングリオンは当時の日本国民に向けて「ベングリオン書簡-友情のメッセージ」という談話を発表しています。『日本国民の皆様に、共同通信を通じて謹んで友情のメッセージをお送り申し上げます。この度イスラエル・日本両国政...
執筆者 西村 | 2024年11月21日 | 雑記帳
「地球から得たものは地球へ返す」これは当たり前のことだけれど、人間は地球からいただいた素材を使い、地球に返せないモノを作ってしまうこともあります。プラスチックはその良い例です。プラスチックは、紫外線分解テストなどによって、どれくらい長く残るのかを科学者たちが予測した結果、分解に400年~1000年以上かかると言われています。プラスチックは時間が経つと微細な破片に分解されますが、完全に分解されることはありません。微生物たちは人間の作ったものでもある程度は分解して戻してくれます。それを「蘇生」と言います。しかし、微生物でも分解が出来ない、...
執筆者 西村 | 2024年11月20日 | 雑記帳
今、小学校や中学校では給食と言う時間が無くなってきているようですが、私は給食が目当てで学校に嫌々行っていたので、子供達は何を楽しみに学校へ行っているのか分からない感じです。笑同世代の方はご存じですが、給食時には皆んなで「いただきま〜す」と言って手を合わせてから、給食を食べ始めていました。しかし、そうした光景も今無くなりつつあるそうです。「給食費を払っているのだから、いただきますとお礼を言う必要はない」と言う親からの苦情で、いただきますを言わなくなった学校もあるそうです。動植物の命をちょうだいする感謝の心を言葉にした「いただきます」他者...