執筆者 西村 | 2025年06月25日 | 雑記帳
温かい春の風が通り過ぎたような、爽やかな人が少なくなったと感じるのは私だけでしょうか。私の感覚が鈍って来たせいなのか「潔い人」「見返りを求めない人」「自分の命は使命そのものだと思っている」こうした方々が少なくなって来たような気がします。自分の失敗を一生懸命に取り繕い、上手な言い訳をする人達は、決して「潔い人」とは言えません。潔い人は、自分の失敗を認めて、次のステップに進もうとします。ギブアンドテイクの世界で生きていると、「貸し借り」を言いたくなり、「あの時の貸しを返して。」と見返りを求める人も見受けられます。病気をする前は、人前で立派...
執筆者 西村 | 2025年06月24日 | 雑記帳
最近、またYouTube等で「言霊(ことだま)」に関する内容が多数上がって来ているようですね。中には「ありがとう」を一万回言うと幸せになる、とか言う方もいらっしゃいますが、これは「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)を何万回か唱えれば、極楽浄土へ行ける」と言う感じと一緒です。日本語には言霊があるから素晴らしい言語だ、と言う方が多いのですが、そう言うところも勿論ありますが、それ以上に「日本人の調和と愛の心」が素晴らしいから、発する言葉に力が宿ると言う事を、忘れてしまっている様な気がします。呪文を唱えると雨が降るとか、晴れるとか言...
執筆者 西村 | 2025年06月18日 | 雑記帳
「祓い(はらい)」とは「穢れ(けがれ)」を清めることですが、多くの人達が勘違いをされているようです。私達は、赤ちゃんとして肉体的には不完全ですが、魂としてはほぼ完全体として産まれてきます。身体は徐々に大きくなりますが、魂の方は身体が大きくなるにつれて、放っておくと汚れて行ってしまいます。この汚れを取り除き、掃除することを「祓い」と言っています。従って祓うことで、超能力や直感力や霊能力が付くわけではなく、元の状態に戻るだけなのです。もう気付いてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、私達人間の本来の魂の能力としては、赤ちゃんの時が最大な...
執筆者 西村 | 2025年06月17日 | 雑記帳
多くの人たちの悩みの大半が「愛が得られないこと」であるように、御相談事をお聞きしていると思えます。「自分が好きな人に好かれたい」「もっと多くの人に自分を認めて貰いたい。」「自分を褒めて貰いたい。」「自分の会社が多くの人に素晴らしいと言ってもらいたい。」様々な愛の形がありますが、大きく分けると2つになると言われています。一つはパトス的愛。いわゆる情を含んだ愛です。恋愛を中心とするエロスとは別に、一瞬の感情的な愛、情が中心の愛です。家族愛、友情、仲間を想う気持ち等、エロスよりは少し高尚な愛です。もう一つはアガペーです。これは知性を含んだ愛...
執筆者 西村 | 2025年06月16日 | 雑記帳
私達の今の生活は、歴史上の偉人賢人達の努力の賜物であると言えます。ではそうした歴史上に名を連ねる偉人賢人を評価する時に、どのような評価基準でみれば良いのでしょう。以下の3つの基準で評価すると「その人が本当に偉人かどうかが解る」と言われています。一つ目「その人が無私であったか?」つまりは「その言動が利己的か、利他的か」と言うことであり、「得た結果を自分のものにする事が多い人物は、偉人とは言い難い」と言う事です。二つ目「その人が行った事が、本当にユートピアの為の貢献となったか?」単なる自分のいる組織や地域や国を富ますためだけの行動であれば...
執筆者 西村 | 2025年06月15日 | 雑記帳
リーダーや部下を持つ立場になったりすれば、どうしても人を叱らなくてはならない場面が出てきます。そんな時に知っていると役立つのが「その人を王さん型か、長島さん型かに分ける」と言う方法です。これは巨人ファンだったらよく分かるのですが、王さん長島さんを知らない世代には通じないかも知れませんね。笑要は「王さんのようなプライドの強い努力型タイプは人前で叱らず、二人きりの場面を設定して叱ること」です。特にこうした男性を女性の前で叱ったら、逆にあなたを敵認定してきますので要注意です。長島さんのようなスター性がある天才型タイプで、陽気で明るい人を叱る...