執筆者 西村 | 2025年08月16日 | 雑記帳
時々「良い製品を作りすぎるから売れない」とか「良いサービスをし過ぎるから儲からない」とか言う方がおりますが、本当にそうでしょうか。本当に世の中にとって役立つ製品であれば、人はこぞって手に入れたくなります。これだけSNSが発達した現代において、本当に良い製品が目に付かない事は中々ありません。心の底から良い製品だと思う物は、世の中の人が放っておきません。お客様を思ってサービスし過ぎるお店を、無視し続ける事は出来ません。本当に良い充実したサービスを行っているお店は、必ず繁盛する事でしょう。もし「これだけ素晴らしい製品やサービスを提供している...
執筆者 西村 | 2025年08月14日 | 雑記帳
私達は出会ったり、本を読んだり、ネットで学んだことを、さも自分が考えたことの様に喋る人を軽蔑するところがあったりしますが、私は「人の褌で相撲をとっても良い」と考えるほうなので、「そういう事があってもいいんじゃない」と考えます。例えば「〇〇さんが、こんな良いことをお話ししてくれた。何処かで話す機会があったら皆んなにも伝えよう」と思うことは決して悪い事ではない気がします。自分が気持ちが、その言葉の何処かに共感したから「良い言葉だ」と思ったのでしょう。それを「猿マネ」だとか「所詮は自分の考えたことじゃない」と批判する人がいますが、自分で考え...
執筆者 西村 | 2025年08月13日 | 雑記帳
世の中で成功していく為、若しくは成長発展していく為には、独立心が必要だと言われます。独立心とは「個性の発揮」のことです。自分自身の特性、独自性を限りなく伸ばして行こうとすることが「独立心」なのです。ただ独立心はあるけれど、調和を乱し、周りを害していく人は、責任を取らないタイプの人が多いのも事実です。無責任な人が独立心がある生き方をすると、害悪になってくる事が多いので、独立心には必ず責任感の自覚が必要となります。結局のところ、器の大きさとは、責任の取れる範囲のことでもあります。従って、あなたが責任が取れる範囲が、あなたは何者かであるかを...
執筆者 西村 | 2025年08月12日 | 雑記帳
ピーターの法則とは、能力主義の階級社会において、有能さを発揮できていた地位から出世したとたん、無能になってしまうため、組織全体に無能な人間があふれてしまう法則のことを指します。例えば、営業マンとして優秀な平社員を課長や部長に抜擢したとたんに、管理職に向いてない事が露呈して、課内部内がおかしくなるだけではなく、優秀な営業マンがいなくなった分、、営業成績も落ちて、会社組織全体が下がってしまう事があったりします。これは「能力主義が行き着いた闇」と米国では揶揄されますが、実際のところ仕事能力と管理能力を分けて考えていないから起きる事であること...
執筆者 西村 | 2025年08月11日 | 雑記帳
子供達に、ピアノや水泳、書道や学習塾に通わせる親御さんたちは多いですが、本当に子供達の将来を思うのであれば「克己心」を持たせる事に、お金と時間を費やすことをお勧めいたします。克己心とは、自分が窮地に陥っても、自分自身で自分を奮い立たせる心持ちのことを言います。即ち、克己心があれば、どんな苦しみや悲しみの中にあっても、挫けず諦めずにまた立ち上がって前に進むことが出来ます。克己心がないと、苦難困難が現れて来ると逃げたくなり、自分の成長からどんどん遠ざかって行きます。そうした人物は事を成すことが出来ず、自分自身にも自信が持てなくなってしまい...
執筆者 西村 | 2025年08月08日 | 雑記帳
欠点や弱点は誰にでもあるものですが、そこを直そうと努力するよりは「長所を伸ばした方が良い」と言う言葉を、皆様も聞いたことがあるかと思います。これは実際の著名人たちも、意識的にやったり、無意識でそうなっている場合もあります。例えば、米国のケネディー大統領はハーバード大学の卒業生ですが、入学の際は成績があまり良くなくて、面接で何とかギリギリ入れたそうです。彼は勉強の成績はイマイチでしたが、高校でのリーダーシップと、何とも言えない人間的魅力を面接官が感じたようで、合格出来たのです。また彼は右脚左脚の長さが少し違っていたため、脚を引き摺ってし...