歴史上の偉人達の評価

歴史上の偉人達の評価

私達の今の生活は、歴史上の偉人賢人達の努力の賜物であると言えます。ではそうした歴史上に名を連ねる偉人賢人を評価する時に、どのような評価基準でみれば良いのでしょう。以下の3つの基準で評価すると「その人が本当に偉人かどうかが解る」と言われています。一つ目「その人が無私であったか?」つまりは「その言動が利己的か、利他的か」と言うことであり、「得た結果を自分のものにする事が多い人物は、偉人とは言い難い」と言う事です。二つ目「その人が行った事が、本当にユートピアの為の貢献となったか?」単なる自分のいる組織や地域や国を富ますためだけの行動であれば...
人の叱り方

人の叱り方

リーダーや部下を持つ立場になったりすれば、どうしても人を叱らなくてはならない場面が出てきます。そんな時に知っていると役立つのが「その人を王さん型か、長島さん型かに分ける」と言う方法です。これは巨人ファンだったらよく分かるのですが、王さん長島さんを知らない世代には通じないかも知れませんね。笑要は「王さんのようなプライドの強い努力型タイプは人前で叱らず、二人きりの場面を設定して叱ること」です。特にこうした男性を女性の前で叱ったら、逆にあなたを敵認定してきますので要注意です。長島さんのようなスター性がある天才型タイプで、陽気で明るい人を叱る...
人の器と悟りの高さ

人の器と悟りの高さ

「あの人、器が小さいね」とか「器が大きいから、許せるのね」とか、「人の器」について、話すこともあるかと思います。それでは「器が大きい=悟りが高い」と言えるかと言うとどうでしょう。だいぶリンクしている感じはしますが、全く「同一」とは言えない気がします。そもそも「悟りってなに?」のところから考えて行かないといけませんが、私のブログをお読みいただいている方には言うまでもないかも知れませんね。私は「悟りの高さ=真理の豊富さ」と定義付ける事が出来るかと思ってます。真理とは「普遍的な宇宙の法則」と言い換えることも出来るでしょう。つまり悟りの高さと...
おつかれさま

おつかれさま

稲盛和夫さんの塾では「お疲れ様ではなく、お元気様」を厳守していたと聞いたことがあります。これは「お疲れ様」の「お疲れ」が、否定的なイメージに感じる事から来ているからかも知れません。先ず最初にお伝えしなければならないのは、漢字は外来語なので、同じ発音をしている言葉を区別するために、漢字を当てたと言う歴史的事実があると言う事を誓いしておかなければいけないと思います。一休和尚の話にも出て来ましたが、「このはし、渡るべからず」と看板がある橋を、どうやって渡るのかが逸話にもなりました。「はし」を橋と捉えるか、端と捉えるかが、このトンチの答えとな...
胆力を鍛える

胆力を鍛える

歴史上の偉業を成し遂げた偉人賢人達は皆んな、胆力を持ち合わせていました。「達成するためには自らの命も厭わない!」と言う想いで、何事かを成して来たからこそ、偉人賢人なのでしょう。普通の人は、仕事でも趣味でも、命を賭けてまでは出来ません。いや口では「命をかけてやっている」そう言う人もいるでしょうが、本当のところは如何でしょうか…「そうは見えないけれど」と言う方が多いのではないでしょうか。胆力を鍛えるには、何か一つのことに集中して、他の人から見ても「そこまで行くには、沢山の努力をしたんでしょうね。」と言われるくらいまで、極めた「何か」がある...
美人の定義

美人の定義

「どんな人を美人と言うの?」と娘に聞かれた事があります。その時、娘は10歳だったので、難しい事を言っても分からないかと思い「自分の良いところを自分で知っていて、それをセンスで表現している人のことだよ。」と教えてあげました。娘は、分かったような分からないような複雑な顔をして「ふ〜ん、わかったかも。」と言ってました。正直言って美人かどうかなんて、誰かが決めるものでも無いし、投票して票が多い人が美人で、少ない人がそうじゃないとも言えないので、本当に主観的な評価だと思います。ただ感相学的に言うと(今回は顔だけにスポットを当てますが)「均一性と...