執筆者 西村 | 2025年01月28日 | 雑記帳
今は学校一つ作るにも、各役所への届出とか認可とかが必要で、とてもハードルが高くなっています。「文科省や県市町村が認めてこその学校で、補助金を出してやるんだ。」的な感じで、全てを公務員が仕切れるようにしたいのだと思うのだけれど、これは「全体主義への道」そのものであると思えてなりません。学校自体も、もっと自由に競争したら、伸びて行く学校と落ちて行くものが出てくるかもしれませんが、良い生徒もきっと沢山育つことでしょう。役所が出来るのは、基本「護送船団方式」だろうと思うので、「学校を作って世の中を良くしたい」と思う会社が出て来たら、やらせても...
執筆者 西村 | 2025年01月26日 | 雑記帳
「悟り」と言うと難しい内容で、お寺に籠って修行でもしないと、得られないものの様に思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。でも、お寺で何年も修行しても、険しい山道を何千日間踏破しても、本当の悟りを得られる人は少ないでしょう。それが証拠に、お釈迦様を超える人、イエス様を超える人は、お寺や修験者からは出ていません。世界を股に掛けて活躍しているビジネスマンの方が、よほど人生の真理を悟っていたりするから不思議です。例えば「嫉妬する代わりに祝福せよ」とか「成功したら運が良かったと思い、失敗したら自分の責任だと思え」とか「機械的に働く習慣を身につけよ...
執筆者 西村 | 2025年01月24日 | 雑記帳
どこの組織にも良きリーダーが居れば、悪いリーダーもいます。その両方を観察しておくと、自分がリーダーとなった時に、どちらも良き教科書となり得ます。悪いリーダーは、それなりに結果は出しますが、人が付いていかないタイプが多いのが特徴です。何故なら彼らは、権力を握るまでは、嫌いな人でもゴマを擦ったりして、自分のグループに取り込み勢力を拡大しようとします。しかし、いざ権力を握れば途端に邪魔な人間を切り捨てていくのが常です。この「手のひら返し」のような態度が信用ならないと、大抵の人が離れていく訳です。しかし、それでも離れない人達もいます。その人達...
執筆者 西村 | 2025年01月23日 | 雑記帳
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」とは宮本武蔵の著書である「五輪の書」に記された言葉です。ここから鍛錬という言葉生まれました。「千日程度の稽古では鍛えたと言うことにしかならない。万日続けて、ようやく鍛錬したと言える。」と言うのだから剣の道は厳しいものです。100歳近く生きたとしても3万日程度しか生きられないのですから、人生の3分の1程度を同じ道で極めなければ、錬士とは言えないと言うことです。人生においても同じように、精神を鍛錬したと言っても、せいぜい二十年では一万日にも届きません。成人してから三十年近くの年月を費やし、ようやく...
執筆者 西村 | 2025年01月21日 | 雑記帳
よくメディアとかで流れるのですが「国の借金は国民一人当たり〇〇万円」とか言っていますが、可笑しな話です。日本国は、外国に対して609兆円を借りていますが、外国に対して貸付てあるお金が948兆円あります。差引348兆円の黒字になります。会計的に言えば、これが日本国の純資産ということになります。この純資産が多い人のことを「お金持ち」と呼びますが、日本は277兆円のドイツよりも純資産が多く、世界一のお金持ち国家と言えます。それなのにメディアは「国の借金が、こんなにある」と言ってますが、これは「政府が日本国民に対して借金している額」のことを指...
執筆者 西村 | 2025年01月19日 | 雑記帳
「おかげさま」と言う言葉がありますが、色んなところで「太陽のおかげと言う意味」と言われていたりしてします。勿論、そう言う意味もありますが「おかげさま」とは「お陰様」とも書くように「影のような存在である私達人間」と言う意味と「影が出来るように太陽の光を受けている」「影が出来るのは太陽のおかげだ」と言うことを表しています。つまり「私に影が出来るのは、太陽の光を浴びているから」「太陽あっての私です」と言う大切な意味が含まれています。太陽が神様ならば、太陽の光を浴びて輝く月が、人間や動植物を象徴しています。まさに「陰陽」と言う言葉に「太陽と月...