税制

税制

古代ローマの時代より「税率が高すぎると国は崩壊する」と言う事から10分の一税制が施行されておりました。今や世界各国を見渡しても税率は10%を超える国ばかり。これでは一生懸命に働く気力も無くなってしまいます。累進課税制度のようなものがまかり通る今のご時世では、一生懸命に働く人が奇特な人にさえ見えてしまいます。一代で財をなしても相続税でその大半を持っていかれるのであれば、何のための資産形成なのでしょうか?私はお役所さんには、もっと稼いで貰っても良いと思っています。サービスには対価が付くのは当たり前だから、良いサービスならばお金を取っていた...
3つの成功

3つの成功

成功したと自らも思い、他人からも言われるようになるには下記の3つが大切だと私は師匠から教えていただきました。まず一つ目は「あなたが居てくれて良かった」と言われること。「あなたが居てくれたから私はこうして幸せになれた」「あなたのお陰で今の私がある」とか言われたらどんなか幸せなことでしょう。二つ目は「客観的に何らかの目に見える形での痕跡を残せた」という事になるかと思います。「自分は少しでも世の中の進歩の為に貢献出来た」という事は何事にも変えられない大きな自信となるでしょう。三つ目は「人生の教訓を掴み、自らの思想となるまで高めたか」自分の人...
愛の種子

愛の種子

愛が撒かれた時、様々な所でその愛は芽吹き成長して行くことでしょう。でも時には、その場で朽ち果ててしまう事もあるかも知れません。でも、それでも人は愛の種を蒔き続けてきました。それは「愛は発展に繋がる」と分かっていたから。「他人に善かれ」「社会に貢献したい」そうした想いがあるから、人は愛の種を撒き続け、愛を育んで来ました。それ故に愛が死んだ時、発展は抜け殻となります。愛が死んだ時、発展は人の住まない家となります。発展と言う名の他の建物の中に住まうのは、愛と言う高貴なる存在ですある事を忘れてはいけないと言う事でしょう。...
愛は風の如く

愛は風の如く

風は確かに吹いているけれど、つかんで見せることは出来ません。風は確かに私たちの心を爽やかにしてくれるけれど自分のものにする事は出来ません。風とはなんて愛に似ているのでしょう。愛は確かに存在するけれど「これが愛です」と取り出して見せることはできません。でも愛を受け取った瞬間に、心が温かく幸せに満ちてきます。もし風の中に砂粒が含まれていたり、極端に熱かったり冷たかったりすれば、その風は私たちにとって心地好いものとはならないでしょう。愛もその中に、自己中心的な考えや、執着的なものや、ギブアンドテイク的な考え方が入っていたら、決して心地好いも...
後悔

後悔

「後悔は過去を変えようとすること。」と言いますが、それでは「反省」と「後悔」はどう違うのでしょう。反省とは、失敗から何かを学び取ること。「今回のミスは、私の準備不足から起きたこと」「このトラブルは元を辿れば、あの事をしっかりとクリアしてなかったから」などと過去を振り返り、原因を掴み、次回に対して原因と対策をして行く。後悔は過去を悔やむだけで将来へ繋ぐ意思を持っていないのですが、反省は常に先を見ています。だからこそ「反省は未来を変えていくこと」となるのでしょう。...
陶器のボール

陶器のボール

「私はこうして生きてきたから、これからもずっとこのまま生きて行く」「私は独りで何でもやってきたから人の助けは借りない」「私がこうして成功したから、あなたも私と同じようにすれば良い」など、人生経験が増えると新しいことや冒険はしたくなります。でも、心にあまり柔軟性がなくなると、まるで心が陶器のボールのように固まり、何に対してもワクワクしなくなり、楽しくなくなってしまうようです。まるで陶器で出来たボールが、少しも弾まず直ぐに壊れてしまうように…逆に、スーパーボールのように柔軟性があると、良く弾み、変形はするけれど中々壊れる事はありません。「...