執筆者 西村 | 2023年09月17日 | 雑記帳
世の中には本当に素晴らしい才能をお持ちの方が沢山いらっしゃいます。誰しもが何らかの長所を持って生きています。その長所は、ご自分の努力の賜物も勿論あるでしょうが、多くは神様からのギフトであることが大半です。直感力、ずば抜けた記憶力、手先の器用さ、芸術的才能、音楽センス、経営能力、人的掌握力…あげればキリがありませんが、皆んなが一つだったり、複数の才能を持っていたりして、この世の中を住みやすい世界にしようと、その才能に磨きをかけてくれています。しかし、そうした素晴らしい才能も、人々からの称賛を求めるためだけに使われると、その色合いが急にく...
執筆者 西村 | 2023年09月15日 | 雑記帳
「愛の原点は、何かをおねだりする事ではない」とは名言であると思います。「恋人や伴侶になってくれのなら、あなたを愛します」「愛してくれるなら私はあなたを愛します」こんな言葉を時々目にしたり聴いたりしますが、これは「愛する」とは言わないでしょう。愛の原点は「与えること」あなたが〇〇してくれたら、◆◆します。このギブアンドテイク発想では商売と一緒。でも意外と知らないうちに、ギブアンドテイクの愛をやってしまっているものですよね。「それが凡人」と言われればそれまでですが、出来れば「愛を与える側」の人間になりたいものです。世界中に愛を与える側の人...
執筆者 西村 | 2023年09月12日 | カウンセリング, 雑記帳
昔から「浮気は治らない」と言いますが、色々な人達を観察していると「あながち外れてはいないのではないか」と思う事が多々あります。異性に対して浮気グセがある人は、その他の物事に対しても同じような傾向があるようです。これはあるお寺の和尚様から聞いたお話しですが「修行僧の中には、自分のやっている修行が辛いと、楽な修行のお寺に簡単に移ってしまうんだよ。でも大抵はそこでも長続きせずに、また他の寺に移る…そんな繰り返しをしている人は、結構な割合で異性に対しても同じなんだよなぁ」と仰ってました。これは修行僧に限った事ではなく、我々のような組織人にも通...
執筆者 西村 | 2023年09月10日 | 雑記帳
100%の善人も、100%の悪人も居ないように、世の中には善と悪が混在しております。「必要悪」と言うあまり良くない言葉がありますが、これは「悪が必要だ」と言う事ではなく「何が善であるかを知らしめる為に必要な悪もある」と言う意味です。従って、悪が無くなれば善も無くなり、善が無くなれば悪も無くなる…禅問答のようですが、まさに陰陽の世界です。もともと、影がそれ自体が単体で存在する訳ではありません。影は光があるから生まれます。陽の光が無ければ影は出来ません。ですから影が光を侵食する事はあり得ないのです。つまり、悪は善を滅ぼす事は出来ないという...
執筆者 西村 | 2023年09月09日 | 雑記帳
「カルマ」とは仏教で言う「業」の事を言い、「魂の傾向性」や「解決すべき人生課題」を指します。このカルマは誰にでもあり、そのカルマと対決している時こそ人生における最大の試練であると言えるでしょう。その試練の中にある人は、心がざわつき、防御するモノも無くむき出し状態となり、無力で溺れそうな状態です。しかし、そうした試練の時こそ、その方にとっての「人生における成長するチャンス」を与えられているようです。だからと言って苦難礼賛をするつもりはありませんが、苦難困難もチャンスと見れれば、人生は常勝しかなくなります。...
執筆者 西村 | 2023年09月08日 | 自分史, 雑記帳
「愛と情熱」どちらも燃え上がりそうなイメージがありますね。どちらも、その念いによって大きな炎の様になってしまうこともあります。その炎が時には良い結果を産む場合もあるし、時には周りの人達を焦がしてしまう時もあります。周りの人達に被害が及ぶ炎とは「派手さ」から来る様に思います。「派手さ」の行為の中には「自分への見返りを求める」想いがあるようです。「私はこんなに素晴らしい事をしています」「私は多くの人を幸せにしようとこんなに努力をしています」等と目立つようなパフォーマンスを繰り返すようになって行きます。でも本来の愛と情熱は別次元のところにあ...