竹

「雨後の筍」と言う言葉があるくらい、竹の成長速度には凄いものをあります。実際、...
自由

自由

過去の歴史においては「奴隷」と呼ばれる人達がおりました。彼らには移動の自由も無ければ、時間を使う自由もありませんでした。でも考える事、思う事「心の中は自由」でした。現代にはその時以上に奴隷になっている人達が存在するような気がします。「国や組織や会社、家族内のルールに縛られ、息苦しさを感じながらも、それに呪縛されている人達」「自分に対して規律を課し、自由に考えることを忘れてしまった人達」心まで奴隷になってしまったら、昔の奴隷制度の時よりも悲しい事かも知れません。「法律を犯してまで、あなたの自由を大切にしなさい」と言っている訳ではなく、「...
病気

病気

生きている間に病気に罹った事がない人は、きっといない事でしょう。「病気になる」のはそれほど当たり前の事なのに、みなさん忌み嫌います。それは、病気で死んでしまう事もあるからでしょう。また病気になると、「痛いし苦しいし辛いから」と言うこともあるでしょう。しかし病気の種類も人それぞれ、年齢や場所によっても罹る病気が異なってきます。こうした事実見るにつけても「病気も運命の神様の仕業ではないか」と私は感じてしまいます。「働き過ぎだから少し休みなさい」「今まで健康の事に注意して来なかったから反省しなさい」「身近な人が病気になる事で、その方の存在の...
最後まで残るもの

最後まで残るもの

「昔の自分は〇〇で有名だった」「私は〇〇の重役まで務めたことがある」など、歳を取ってくるとお互いに自慢話が多くなると、近所のおばあさんが愚痴ってました。それでも「過去の自分はこんなに凄かった」と自慢するシニアの方々を見ていると、何となく微笑ましく思ってしまうのは私だけでしょうか。wしかしながら、その自慢話も余りにも度が過ぎると、聞いている方も嫌になってしまいます。結局は「過去は良かったけれど今は残念」と言うことであれば「凄かったんですね」で終える事が出来ますが、「過去が凄いのだから、もっと私を大切に扱え!」という事になると、ちょっと愚...
執着

執着

どんなに健康な人も、どんなに財産や地位がある方でも、必ずいつかはこの世を去ります。大抵の人達は、その去る日が分からないから、永遠に生き続けるつもりで生きています。今日があって、明日もあると確信して生きています。しかし突然の身近な人の死によって「死」を想い出します。中には「死にたくない」と考え、様々な事にお金をかける方もいらっしゃいます。そう言う意味では執着の最たるものは「死にたくない」と言う悪あがきなのかも知れません。「じゃあ生に執着する事は悪い事なのか?」と言われそうですが、もし生への執着がない事が真理であるならば、自殺こそ「執着を...
沈黙

沈黙

「沈思黙考」という言葉がありますが、人は優秀になればなるほど、寡黙になって行くそうです。自分が喋るよりも他人の話に耳を傾けて、多くを語らず、心の中で深く考えて行動するようになれれば、きっと側から見てもダンディなオジサンに映るのでしょうね。私は程遠いですがw「内剛外柔」という言葉もありますが、やはり男性は「心のうちは自分に厳しく、外に現れる姿は優しい感じ」が理想なのかも知れませんね。...